日本一の支部会員数を誇る、日本将棋連盟東葛支部 柏将棋センター。皆で楽しく将棋を指し、共に上達を目指す、師範石田九段の道場です。

石川九段 子供将棋教室 開催中

子供将棋教室の風景

柏将棋センターでは毎週日曜日、午前9:00~12:00の間、子供将棋教室を開催しており、60数名の子供達が、真剣な面持ちで将棋に打ち込んでいます。

将棋は、実際に指す事で、頭脳の活性化、記憶力の向上に役立つ、日本の伝統文化です。
お子様をお持ちのご家庭におすすめいたします。

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石田九段の今週のつぶやき

4月20日
先程、自宅から4km位離れた由緒ある寺、布施弁天に寄ってきました。
関東三弁天の一つで、千葉県指定文化財ともなっているこの寺は、弘法大師ゆかりの古刹です。
澄み切った青空に、堤防の向う側は利根川が流れており、喧騒を忘れ穏やかな心境にさせてくれます。
同じことの繰り返しは痴呆の元と唱える学者がいますが、少しずつでも日常に変化をつけ、常に好奇心を持つよう心掛けています。
ところで先週も触れましたが、驚くべき天才が将棋界に現れたものです。
藤井聡太四段は、NHK杯戦で千田翔太六段に勝ち、デビュー以来負けなし。
自身の持つデビュー以来の連勝記録を13に更新しました。
どこまで勝ち続けるのか、この怪物はアッという間に棋界の頂点に立ってしまうのではないかと思わせる勢いです。
将棋は経験がものいう世界であったはず。
苦労と修業が自身の棋力を培うと教えられてきた私共にとって、信じられない快挙です。
まだ早指し戦が多く、断定はできませんが、これからの棋界の中心的存在となってくるでしょう。
そこで、さらに私が思うには女性で藤井聡太級の棋士が現れたら物凄いことになると。
私はそれを望み、このことに矛を向けてみようと思ったりもしています。後進の育成も欲には限りがないと知りつつ、あえて挑戦してみましょうか。
「青春は人生のある期間ではなく、心の持ち方を言う。精神が皮肉の雪におおわれ、悲嘆の氷にとざされるとき、20歳であろうと人は老いる。頭を高く上げ希望の波をとらえる限り、80歳であろうと人は青春だ。」という詩がありますが、夢を持つことを忘れてはいけません。
プロスキーヤーの三浦雄一郎さんも、常に夢を持つことだと言い、80歳を過ぎてエベレスト山登頂に成功したことは皆様ご存知だと思います。
要はやる気です。そのやる気も体力がないと出てきません。まず健康で、それに最大限注意を払いながら、あるがままに生きて行きます。きっと決められているのでしょうから。
しかし、若い弟子諸君は、あるがままではいけませんよ。やってやるぞの意気を忘れず藤井聡太君、何するものぞの気概を持って、精進を重ねてください。
弟子達(若手)の成績
4/14 ○三枚堂達也四段(先手)-梶浦 宏孝四段(後手)● 王将戦 一次予選
三枚堂四段は今年度2連勝と幸先がよい。このまま勝ち続けて下さい。
今年度成績
佐々木勇気五段 1勝0敗(勝率10割)
高見 泰地五段 -
門倉 啓太五段 -
渡辺 大夢五段 -
三枚堂達也四段 2勝0敗(勝率10割)
柏将棋センタートーナメント戦 優勝者(段位は当センター認定)
4/13 小嶋一正五段
4/14 四段以上 中沢義雄五段 三段以下 近藤博1級
4/15 石田和弘三段
4/16 四段以上 渡邊歩高四段 三段以下 花阪智二段
4/18 中沢義雄五段
4/19 江本直哉五段
4月13日
春たけなわ、将棋の名人戦が始まりました。
第75期名人戦、佐藤天彦名人対稲葉陽八段の7番勝負第一局は稲葉八段の勝ち。
先番を握った佐藤名人の横歩取り急戦調となり、72手の短手数で、稲葉八段の制するところとなりました。
内容的には名人いいところなしでしたが、まだ始まったばかり。
挑戦者の先勝。これでいい勝負になったという感じもします。
第二局以降、さてさて、どういう熱闘を見せてくれるか期して待ちましょう。
将棋界はいろいろ賑やかですが、暗い面もあり、必ずしもバラ色とはいきません。
しかし、一番の話題、希望の星は14歳の史上最年少棋士、藤井聡太四段の活躍でしょう。デビュー以来11連勝の新記録は怪物という他はありません。
将棋の研究が進み、皆それほどの差はなくなっていると思いきや、勝ちっ放しとは恐れ入ります。
私と同じ愛知県出身で、現在も瀬戸市在住。中京から大変な逸材が出現したものです。
一天才が棋界を救うのか、しばらく彼の成績から目が離せません。
先週の日曜日NHK杯戦、中村修九段対佐々木勇気五段戦、ご覧になりましたか。
ちょっとひどかったですね。あれが勇気君の弱点で、ムラがあり過ぎますが、王位戦、リーグでは渡辺明竜王を破りました。
強豪ひしめく王位リーグ白組で3連勝と単独トップに躍り出たのは見事。
対渡辺明戦を、私はタブレットで観戦していました。双方一分将棋になった熱戦は、ハラハラドキドキで、私にとってこれ以上の酒の肴はありません。そして勝った。
私は弟子に喜びを貰っているようです。
しかし、こう書いているうちに世界情勢は緊迫。アメリカ、トランプ大統領のシリア爆撃に続き、北朝鮮攻撃をも視野に入ってきたようです。朝鮮半島へ無敵艦隊を派遣と、ぶっそうな事態になってきました。
早く、このような状況を収束して貰いたいは、棋士とて、いや皆の切なる願いです。
弟子達(若手)の成績
4/5 ○三枚堂達也四段(先手)-勝又 清和六段(後手)● 竜王戦5組
4/9 ○中村 修 九段(先手)-佐々木勇気五段(後手)● NHK杯
4/11 ○佐々木勇気五段(先手)-渡辺 明 竜王(後手)● 王位戦 挑決リーグ
注目の竜王戦、勝又六段対三枚堂四段戦は三枚堂勝ち。
先週、昨年度の成績、佐々木(勇)五段は対局数二位、は誤りで正しくは千田六段と並び65局で一位でした。
今年度成績
佐々木勇気五段 10割
高見 泰地五段 -
門倉 啓太五段 -
渡辺 大夢五段 -
三枚堂達也四段 10割
柏将棋センタートーナメント戦 優勝者(段位は当センター認定)
4/6 須永廣志四段
4/7 四段以上 中沢義雄五段 三段以下 中條英世三段
4/8 日野恵太五段
4/9 四段以上 渡邊歩高四段 三段以下 伊藤将士三段
4/11 明石晃英三段
4/12 中沢義雄五段
4月6日
世の移り変わりの激しさに、ただ唖然。
私共年配者は、ついていくのが精一杯です。
AIとの競争は、どの分野でも示顕されているようで、今の第四次産業革命は、将来に何をもたらすか想像がつきかねる事態となってきました。
我が将棋界も、電王戦で名人がコンピュータの「ポナンザ」に敗れるという無残な結果に。プロの名人が、コンピュータに負ける時代は必ず来るとは思ってましたが、予想を越えるスピードで、AIは進化しているようです。
人間対コンピュータの争いはもう終わりです。
将棋は人間同士の戦いに終始しましょう。
日本の伝統文化「将棋」を前面に出して、将棋連盟は生き残らなくてはいけません。
頭脳の活性化に、こんないいゲームはないはずですし、一度好きになったら一生お付き合いをする魔力を将棋は持っているのです。
私自身将棋に携わってから事の本質を洞察する力があるいはついてきたかもしれません。
コンピュータ全盛の世になれば、なおさら伝統ある将棋に興味が湧いてくることでしょう。
東海道五十三次を歩いてみたくなる郷愁を過去の将棋の名人らに重ね合わせたくなるのは歴史好きの私だけでしょうか。
また、これからの棋士は将棋が強いだけでは通用しない時代に突入してくるかもしれません。
やはり、そこには時の流れに合った人間力というか社会性が必要となってくるかも。恥ずべき自身も反省しながら邁進していきたいと思います。
次は正直触れたくはないのですが、3月29日は私の誕生日。弟子諸君が古希祝いの宴を催してくれました。
年齢はあくまで数字。誕生祝いなど嬉しくないと言い張る私を、佐々木勇気君が弟子の祝いもあると、騙して祝賀の席につかせたのです。
仲の良い一門。師弟、家族のような雰囲気で祝ってくれました。これはコンピュータでは作り出せない世界です。
獺祭という高級酒の飲み放題。久しぶりに二日酔いとなりました。
苦しきこと多き、人生行路にあって、このような一時こそ素直に喜び、陶酔すべき。
有難う。
次の写真は、その宴の様子です。
皆楽しそうでしょう。
弟子達(若手)の成績
3/31 ●森下 卓 九段(先手)-三枚堂達也四段(後手)○ 棋王戦 予選
3/31 ●佐々木勇気五段(先手)-木村 一基八段(後手)○ 王将戦 一次予選
今年度成績
佐々木勇気五段 -
高見 泰地五段 -
門倉 啓太五段 -
渡辺 大夢五段 -
三枚堂達也四段 -
昨年度、佐々木(勇)五段は対局数、勝数で全棋士中共に2位。
今年度は始まったはかり。まだ何もありません。
一門総活躍の年度となるよう祈るや切です。
柏将棋センタートーナメント戦 優勝者(段位は当センター認定)
3/30 猪瀬浩志四段
3/31 四段以上 女鹿紘喜四段 三段以下 長谷川晴一5級
4/1 正田敦也五段
4/2 四段以上 鳥塚力四段 三段以下 石井雄久4級
4/4 女鹿紘喜四段
4/5 小嶋一正五段
3月30日
棋界の世代交代が一気に進むか注目していた第42期棋王戦渡辺明棋王対千田翔太六段の5番勝負は最終局までもつれ込み、3勝2敗で渡辺棋王が防衛。
2対1と千田挑戦者がリードしたところでは、このまま奪取かと思いきや、やはり渡辺棋王の鍛え抜かれた底力は凄く、逆転でタイトルを守りました。
これで5期連続棋王位を獲得し、永世棋王となったのです。まだ32歳。
これからどれだけタイトルを獲得するか想像もできません。
しかし、この怪物にして追われる立場となってきている棋界の地殻変動は、驚くべき速さで始まろうとしています。
話題の多い将棋界。「聖の青春」「三月のライオン」と立て続けに映画化。
そして今度4月から某新聞で羽生善治さんのコラム「一歩千金」が始まるといいます。
ベテランの域に達した羽生さんの円熟のコラムは、とても楽しみです。
正直、有名人の執筆には口述筆記が多いと聞いています。多忙ゆえ文章をまとめるのはプロにまかせるのは止むを得ないことでしょう。餅屋は餅屋ですから。
しかし、このつぶやきは違います。
先々週にここで紹介した東大合格の決まった秋月嶺君のお母さんから、私のこのつぶやきを口述筆記だと思っていたと告白されたのです。
皆そう思っていますよとも付け加えられました。田口4兄弟のお母さんからも、てっきり先生は忙しいし、口述だと思っていましたと言われました。
けれど実際石田先生が原稿用紙に向かって一生懸命書いている姿を見て、感動したと仰って下さいました。
確かに皆にそう思われているようでしたらいささか残念なので、ここではっきり述べておきますが、このつぶやきは一字一句、正真正銘の自筆なのです。最近特に長文となり、結構大変ですが、自身で原稿用紙に向かうことが苦しみ半分、生き甲斐半分となっているのです。
大きな問題ではありませんが、あえて正しきことを報告いたします。
もう春です。桜の花の咲く季節です。
今年はどんな心境で桜を見られるか。
今から花見を楽しみにしています。
「さまざまのこと思い出す桜かな」芭蕉。
弟子達(若手)の成績
3/23 ●中田 宏樹八段(先手)-佐々木勇気五段(後手)○ 竜王戦4組
3/23 ○石井健太郎四段(先手)-高見 泰地五段(後手)● 新人王戦
3/27 ●高見 泰地五段(先手)-西尾 明 六段(後手)○ 棋王戦 予選
3/28 ●菅井 竜也七段(先手)-佐々木勇気五段(後手)○ 王位戦 挑決リーグ
王位リーグ白組で佐々木(勇)五段は菅井七段に勝ち2連勝となりトップ。以後次々と強豪と対戦します。
今年度成績
佐々木勇気五段 46勝17敗(勝率7割3分)
高見 泰地五段 25勝16敗(勝率6割1分)
門倉 啓太五段 20勝14敗(勝率5割9分)
渡辺 大夢五段 23勝17敗(勝率5割8分)
三枚堂達也四段 36勝14敗(勝率7割2分)
柏将棋センタートーナメント戦 優勝者(段位は当センター認定)
3/23 小嶋一正五段
3/24 四段以上 中沢義雄五段 三段以下 谷野純三二段
3/25 大宮健太郎五段
3/26 四段以上 松本博文五段 三段以下 工藤悠悟2級
3/28 日野恵太五段
3/29 小嶋一正五段

新着情報

年間行事

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2011年3月
東葛支部の代表戦、東葛支部シニア戦
(いずれも勝者は全国大会の出場権が得られます。)
2011年4月
第29期東葛名人戦
2011年5月
第30期東葛順位戦開催(~2011年8月31日まで 支部会員でない方は参加不可)
2011年6月
棋聖戦第一局、羽生棋聖対挑戦者、旧吉田家住宅書院の間

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