日本一の支部会員数を誇る、日本将棋連盟東葛支部 柏将棋センター。皆で楽しく将棋を指し、共に上達を目指す、師範石田九段の道場です。

石川九段 子供将棋教室 開催中

子供将棋教室の風景

柏将棋センターでは毎週日曜日、午前9:00~12:00の間、子供将棋教室を開催しており、60数名の子供達が、真剣な面持ちで将棋に打ち込んでいます。

将棋は、実際に指す事で、頭脳の活性化、記憶力の向上に役立つ、日本の伝統文化です。
お子様をお持ちのご家庭におすすめいたします。

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石田九段の今週のつぶやき

11月16日
私は27歳の誕生日に本格的に東京に移り住みました。
それまでは愛知県、岡崎の実家にいて、名古屋の師匠が経営する板谷教室を拠点に置き、対局のたび大阪、東京へと通っていたのです。
一念発起の引っ越し先は杉並区の阿佐ヶ谷。
第2の故郷ともいえるこの地は、数々の懐かしい思い出があります。
階段で4階まで昇っていった阿佐ヶ谷の大同マンションは直ぐ前が中学校で住むには、やや騒々しい環境。
早朝よく校庭から、校長先生の訓話が聞こえてきました。「だらだら過ごしても一日は一日。一生懸命過ごしても一日は一日。どうせ過ごす一日なら意義ある一日にしようではないでしょうか」と。
この挨拶、私自身に向けられたようにも感じられたものです。
今思い起しても重みのある、その言葉通り、“一日一生”有意義に過ごしていきたいものです。
特に若い弟子諸君は日々是勝負なのですよ。
やってやるぞの意気は忘れてはいけません。
しかし、私たちの年代になると日々是好日が理想で、今日一日よかったなあと思えば、それでいいのです。
けれど私は何かに向かって行かないと気の済まない猪の性格直り切らず、少々無理をしてしまうこと多々ありです。
健康第一を常に心掛けるようにはしているのですが。
一日の大切さは死を間近にした人にこそ痛感するようです。
大山15世名人は癌を患い、余命いくばくもないと知った時、ある夢をみました。
神様から大山よ、もう一日何をやりたいかと聞かれたそうです。すると大山名人は、もう一回升田幸三さんと、血の出るような対局がしたいと語ったそうです。
東西2つの会館を建て、会長としても大きな功績を残した大山康晴。
しかし、根は将棋指しだったのですね。
死を間際にしても兄弟子升田先生との対局が脳裏に浮かんできたのでしょうか。
最後に残るのは思いだは、大山15世名人の遺言に近い言葉と私は受け取っています。
さて次はごくごく間近の、私共の第45期東葛順位戦。11月末日をもって終了となりますので、対局を消化しきれていない方は、最後の追い込みをよろしくお願いします。
S級挑戦者争いは、若手が多く、奨励会に入会した弟子から、高校受験組も多く、離脱が目立ちますが、来期はすっきりするでしょう。
その中で白根弘貴五段が挑戦者に大きく前進をしています。各級の方々も、残り少し精を出して対局を願います。
最後に第64回柏市民将棋大会は例年の通り行われましたが、結果は以下の通りです。
第64回 柏市民将棋大会結果
去る11月11日に行われました第64回柏市民将棋大会の結果をご報告いたします。
Aクラス 優勝  横山 博之  様
準優勝 丸藤 行介  様
3位  佐藤 彰司  様
Bクラス 優勝  愛場 豊和  様
準優勝 川村 常雄  様
3位  荒井 健太郎 様
Cクラス 優勝  田中 優一  様
準優勝 鎌田 美礼  様
3位  篠澤 美音  様
ご参加いただいた皆様のご健闘に感謝いたします。
弟子達(若手)の成績
11/1 ○及川拓馬六段(先手)-三枚堂達也五段(後手)● 順位戦C級2組
千日手
11/1 ○高見泰地五段(先手)-佐藤慎一五段(後手)● 順位戦C級2組
11/7 ●渡辺大夢五段(先手)-佐々木大地四段(後手)○ 順位戦C級2組
C級2組順位戦、渡辺(大)五段、三枚堂五段共に敗れ、2敗に後退したのは残念。
今年度成績
佐々木勇気六段 19勝10敗(勝率6割6分)
高見 泰地五段 21勝8敗(勝率7割2分)
門倉 啓太五段 6勝13敗(勝率3割2分)
渡辺 大夢五段 19勝5敗(勝率7割9分)
三枚堂達也五段 21勝12敗(勝率6割4分)
柏将棋センタートーナメント戦 優勝者(段位は当センター認定)
11/9 小嶋一正五段
11/10 四段以上 中沢義雄五段 三段以下 谷野純三二段
11/11 高鹿照祥五段
11/12 四段以上 上出隆志五段 三段以下 田原弘幸二段
11/14 中沢義雄五段
11/15 小嶋一正五段
11月9日
“ふけゆく秋の夜旅の空の”と思わず口ずさみ歌いたくなってくる季節。
哀愁を感じる秋はまた実りの秋でもあります。何かいいことないかしらと、我が身を振り返ってもさしたる変化はなく、やはりここは息子や弟子達に期待を寄せることになりそうです。
私の一人息子は税理士となり、独立して早や7年。東京亀戸に石田税務会計事務所を開設して、従業員7人を抱える所長に、お陰様でなっています。
ここまで持ってくるには苦労もあったでしょうが、まだ独身。(早くなんとかしてくれよ)
人に恵まれ、仕事の方はまずまず順調のようで、住まいの方も明後日、小伝馬町のマンションに引越すようです。
若くてエネルギーのあるうちにドンドン伸ばして行くことには賛成ですが、もう親の出る幕ではないでしょう。
子供がここまで成長してくれたことは、しらずしらず生きる力を貰っているのかもしれません。
そして、私には可愛い弟子達もいる。
素直に感謝し、生かされていることに喜びを感じましょう。
今はインターネット全盛の世の中。
手間が省けるというか、これ程便利になった時代はありません。
将棋においてもネット将棋がごく当たり前。
実際対面で指す対局は、昔より少なくなっている傾向があります。
以前、三度の飯より将棋が好きな人を評して、あいつには駒さえ握らせておけばいい、という表現をしましたが、現在では通用しません。しかし、将棋の駒、これこそが日本の伝統文化なのではないでしょうか。
いい駒を使って将棋を指すと、それだけで強くなったような気になるものです。
また、ビシッという駒音の響きは何とも言えぬ心地よい感触を味わうことができます。
大山十五世名人が言っていました。
「いい駒を使用しなければいけませんよ」と。かく言う私は、“弘法筆を選ばず”とばかりにプラスチックの駒で研究をしていましたから、指は今でも皸です。
やはり将棋の駒は木の方がいいですね。
その駒の生産量90%以上は天童市で。
駒の故郷、将棋の街天童と言われる、ゆえんです。
将棋好きなら一度は天童を訪れて見ては如何でしょうか。
第30期竜王戦7番勝負第3局は、渡辺勝ちで、渡辺竜王の1勝2敗。こうなってみるとまだ、どちらが最後の勝利者になるか分かりません。羽生棋聖が依然有利であることには変わりませんが、次の第4局が大きなポイントとなるでしょう。
11月11日(土)柏市中央公民館で行われる柏市民将棋大会は当日枠が十分にありますので、是非ご参加ください。
弟子達(若手)の成績
11/1 ○渡辺大夢五段(先手)-畠山成幸八段(後手)● 竜王戦4組 昇決
11/7 ●佐々木勇気六段(先手)-阿部健治郎七段(後手)○ 王座戦 一次予選
渡辺(大)五段はまた勝ち勝率8割3分。全棋士中4位を依然キープしています。
今年度成績
佐々木勇気六段 19勝10敗(勝率6割6分)
高見 泰地五段 20勝8敗(勝率7割1分)
門倉 啓太五段 6勝13敗(勝率3割2分)
渡辺 大夢五段 19勝4敗(勝率8割3分)
三枚堂達也五段 21勝11敗(勝率6割6分)
柏将棋センタートーナメント戦 優勝者(段位は当センター認定)
11/2 松長喜久郎五段
11/3 四段以上 白根弘貴五段
11/4 高鹿照祥五段
11/5 四段以上 上出隆志五段 三段以下 真方友作三段
11/7 窪田照夫四段
11/8 中沢義雄五段
11月2日
先週30年ぶりにと言ってもよい家族旅行をしてきました。
台風に向かって沖縄の石垣島へ。
2泊3日の旅は、あいにくの天候にて肝心の2日目が、台風の只中で風雨強く、午前中は女房と息子の3人でホテルにてテレビの大リーグ観戦ということに。そしてダルビッシュ投手は散々の出来で2回途中で降板という有様で、踏んだり蹴ったりでした。
しかし、久しぶりの旅行は良き気分転換となりました。
台湾の台北より緯度が低く、石垣島は東京より10度以上の温度差があり、冷房をかけている程でした。まさに南国です。
今から40年くらい前、まだ私が独身だった頃、訪れたこの島の川平湾は、私がこれまで見た日本中の景色の中で最高だと、どこかで書いた記憶があります。
絵具でぬったような真っ青な海。
当時ガイドブックの沖縄の表紙を飾っており、実際も、まさに写真の通りと感動したものです。
今回はこの川平湾を見たいという気持ちが強くあり、2日目の午後雨が降ったり止んだり、時折強く吹く風の中、観光バスに乗って、見学に行ってきました。
息子はこの川平湾を見て、素晴らしいと感動しているようでしたが、私はちょっと残念な気持ちがしたのです。
まだきれいとはいえ、昔のあの透き通ったような海とは、いささか趣が違うのです。
観光地化され、それが以前のような素朴な美しさを、やや失わせたのでしょうか。
世の中は進歩していますが、自然はそのままの方がいいですね。
帰り際、私と同年代のタクシーの運転手がこんなことを言っていました。
「私は一人でここに住んでいます。女房、子供、孫は沖縄本島の那覇にいます。一人自由気ままに暮らせて天国です。3ケ月に一度那覇に行きますが、生まれ故郷の石垣島が今は最高です」と気候温暖で、自給自足のような生活は、この方にとって、この上ない幸福なのでしょう。
この話を聞くと幸福度NO1のブータンのことを思い出します。人間の幸福は金のみではない。好きなことをやり、自由に過ごせるなら幸福と自身が思えば、それが幸福。
またひとつ勉強になったという気持ちを抱き、台風の去った石垣空港をまた台風を追いかけるように離れたのです。
第30期竜王戦7番勝負第2局は、羽生棋聖が勝ち2連勝。渡辺竜王は調子が出ず、苦しい展開となっています。
今の雰囲気で行くと羽生さんの奪取が濃厚のように見えます。
ところが、勝負は一局で流れが変わることが間々あります。
まだ予断は許しません。第3局以降の両者の戦い方に注目してみましょう。
先々週もお願い申し上げましたが、11月11日(土)の柏市民将棋大会の事前申し込みご協力下さいますよう、再々度お願い申し上げます。
弟子達(若手)の成績
10/26 ●高野秀行六段(先手)-渡辺大夢五段(後手)○ 王座戦 一次予選
10/27 ○高見泰地五段(先手)-井出隼平四段(後手)● 王座戦 一次予選
10/30 ○佐々木大地四段(先手)-高見泰地五段(後手)● 王位戦 予選
10/31 ○門倉啓太五段(先手)-青嶋未来五段(後手)● 順位戦C級1組
10/31 ●富岡英作八段(先手)-佐々木勇気六段(後手)○ 順位戦C級1組
このところ対局過多ならず、観戦過多。師匠も疲れました。C級1組順位戦は佐々木(勇)六段、門倉五段共に勝ち。佐々木(勇)六段は5勝1敗で3番手につけています。
今年度成績
佐々木勇気六段 19勝9敗(勝率6割8分)
高見 泰地五段 20勝8敗(勝率7割1分)
門倉 啓太五段 6勝13敗(勝率3割2分)
渡辺 大夢五段 18勝4敗(勝率8割2分)
三枚堂達也五段 21勝11敗(勝率6割6分)
柏将棋センタートーナメント戦 優勝者(段位は当センター認定)
10/26 中沢義雄五段
10/27 四段以上 松長喜久郎五段 三段以下 嶋田輝彦三段
10/28 金子靖史五段
10/29 四段以上 鎌田美礼二段
10/31 江本直哉五段
11/1 江本直哉五段
10月26日
天候不順により体調もいささか不良。
衆議院選挙も台風の影響からか、幾分投票率が下がりましたが、与党の圧勝で終わりました。
これからの日本の舵取りを、しっかり頼みますよと、これは政治家さんに願うのみです。
とにかく、年齢を重ねる程に楽しみも少なくなってくる傾向があり、嘆きも多くなってきます。
ですが、ですが、ぼやきは止めにして、力強く気合いだ気合いだと言い聞かせ、感動を忘れないようにしています。
やはり私は未だ将棋が一番好きなのだと再認識している昨今。
将棋の名局鑑賞が、とても面白く感動を覚えます。
そして弟子達の対局をタブレットで生観戦をしていると興奮して血圧が上がったりもします。
健康第一とは言え、この位の刺激は生きる張りというものです。
引退してもなお弟子達の対局を、我が対局の如きの緊張を感じる私は、その実得難いものを与えられているのかもしれません。
感謝、感謝です。欲張ってはいけません。
久しぶりに、柏将棋センターで幕末の棋聖天野宗歩の棋譜を並べてみました。
驚くことに、聞くところ今のコンピューターソフトと一致率100%の棋譜もあったとか。江戸時代に、情報の少なかった時代に、あれだけ傑出した棋譜が残せるとは。
天野宗歩はまぎれもなく天才です。
この宗歩先生の将棋を一緒に並べていた弟子の奨励会員の滝口勇作君も成程、成程と感動していました。「それにしても、江戸時代から続いている将棋は素晴らしくよく出来ている。人間が作ったとは、とても思えない」と滝口君は言います。
本当に将棋は誰が作り、今のこのような形になったのでしょうか。
私自身も飽くなき興味を一生持ち続けるでしょう。
さあ、注目の大一番第30期竜王戦が始まりました。渡辺明竜王対羽生善治棋聖の7番勝負です。優勝賞金4320万円を賭けた将棋界最高の棋戦です。
第一局は東京都渋谷区「セルリアンタワー能楽堂」で行われました。
将棋は序盤から終盤へと一気に進む激しい将棋でしたが、まず羽生棋聖が制しました。
序盤は先手の羽生さんの攻めが、少し無理だったようですが、中盤以降渡辺竜王にミスが続き、先手の逆転勝ち。
羽生さん一勝の幕開けとなりました。
渡辺竜王も羽生挑戦者も好調とは言い難いですが、底力は共に抜群。第2局以後、素晴らしい将棋を見せてくれるでしょう。
渡辺竜王は、一番勝つと調子に乗ってくることは過去の竜王戦の展開を見れば明らか。
竜王戦はこれでいい勝負と私は見ていますが、さて、どうなるのでしょうか。目が離せません。
弟子達(若手)の成績
10/18 ●村田智弘六段(先手)-渡辺大夢五段(後手)○ 竜王戦4組 昇決
10/18 ○高見泰地五段(先手)-村田顕弘五段(後手)● 叡王戦 予選
10/19 ○中尾敏之五段(先手)-門倉啓太五段(後手)● 朝日杯将棋オープン戦
一次予選
10/23 ●瀬川晶司五段(先手)-門倉啓太五段(後手)○ 王座戦 一次予選
10/23 ●及川拓馬六段(先手)-佐々木勇気六段(後手)○ 王座戦 一次予選
10/24 ●三枚堂達也五段(先手)-阿久津主税八段(後手)○ 王位戦 予選
渡辺(大)五段は勝率八割を越えているのは素晴らしい。全棋士中第4位をキープしています。
今年度成績
佐々木勇気六段 18勝9敗(勝率6割7分)
高見 泰地五段 19勝7敗(勝率7割3分)
門倉 啓太五段 5勝13敗(勝率2割8分)
渡辺 大夢五段 17勝4敗(勝率8割1分)
三枚堂達也五段 21勝11敗(勝率6割6分)
柏将棋センタートーナメント戦 優勝者(段位は当センター認定)
10/19 猪瀬浩志四段
10/20 四段以上 柳澤正勝五段 三段以下 渡部富士夫3級
10/21 鎌田敦能四段
10/22 四段以上 金子靖史五段 三段以下 真方友作三段
10/24 江本直哉五段
10/25 小嶋一正五段

新着情報

年間行事

詳細はこちら

2011年3月
東葛支部の代表戦、東葛支部シニア戦
(いずれも勝者は全国大会の出場権が得られます。)
2011年4月
第29期東葛名人戦
2011年5月
第30期東葛順位戦開催(~2011年8月31日まで 支部会員でない方は参加不可)
2011年6月
棋聖戦第一局、羽生棋聖対挑戦者、旧吉田家住宅書院の間

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