日本一の支部会員数を誇る、日本将棋連盟東葛支部 柏将棋センター。皆で楽しく将棋を指し、共に上達を目指す、師範石田九段の道場です。

石川九段 子供将棋教室 開催中

子供将棋教室の風景

柏将棋センターでは毎週日曜日、午前9:00~12:00の間、子供将棋教室を開催しており、80数名の子供達が、真剣な面持ちで将棋に打ち込んでいます。

将棋は、実際に指す事で、頭脳の活性化、記憶力の向上に役立つ、日本の伝統文化です。
お子様をお持ちのご家庭におすすめいたします。

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石田九段の今週のつぶやき

4月19日
半世紀に及び将棋一筋に歩んできた小生。
けれど、このところは意外と多趣味となってきて、目まぐるしく動く世界経済にも興味を示すようになりました。
先日、九州からきた知人と仮想通貨(暗号資産)の話を聞きながら、竹林の見える日本料理屋で一献傾け、夕食をし、楽しい一時を過ごしました。
ちょうどその時夕日が沈んでいく。
窓外に見える竹やぶを見ながら即興で、こんな句を作りました。
“竹林の狭間を照らす春ひぐれ”
俳句の専門家から見れば、笑われるかもしれないド素人の作でしょう。
しかし、これもヘボ将棋と同じく立派な楽しみ方かもしれません。
さて、第76期名人戦佐藤天彦名人対羽生善治二冠の7番勝負第一局は羽生挑戦者の先勝。
戦局は一日目から激しい戦いとなり、難しい展開が続きました。
二日目に入り午前中に早くも終盤戦に突入。
一手違いの競り合いが続きました。最終盤では佐藤名人勝ちかなと思ったりしたのですが、羽生さんが、際どく勝ち切りました。
名人戦はまだ始まったばかりです。何とも言えませんが、47歳にしてこれだけの力を発揮する羽生さんはやはり怪物。
69歳で死去するまでA級に在籍した大山十五世名人と同じく、衰えを知らぬ大棋士です。
第2局以降、当然佐藤名人の巻き返しが見られるでしょうから、いつもながら名人戦は目が離せません。
そして、私にとって一番気になる叡王戦。
高見泰地六段対金井恒太六段のタイトル戦7番勝負第一局は、私の出身地、愛知県の名古屋城で行われました。
門下生のタイトル戦出場が、こんなに早く来るとは。
私は自身の対局のように、この日の来るのを待っていました。
実のところ、体調もまずまずだったので、こっそり観戦に行こうと、準備を整えて切符まで取りに行ったのです。
ところが、2日前将棋連盟に電話をしたところ、ホテルが満杯で宿泊ができなかったため、名古屋行きはならず、柏将棋センターでその戦局を見守ることになりました。
対局当日は朝からタブレットにつきっきり。
後手番は決まっていた高見君は、あらかじめ作戦を考えていたのでしょう。
横歩取りに対して珍しい対策を用意して、拮抗した戦いに。
危うしとも思ったのですが、途中金井六段に悪手が出てから、一気に形勢が傾き高見君の快勝するところとなりました。
幸先良い一勝。ホッとしましたが、戦いは7番勝負です。
まだ先は長いのです。たまたま相手の調子が悪かっただけと気を引締め、一局一局勉強のつもりで、以後も臨んで下さい。
結果は後からついてくるものですから。
弟子達(若手)の成績
4/11 ○佐々木慎六段(先手)-渡辺大夢五段(後手)● 竜王戦4組
4/11 ●高見泰地六段(先手)-大橋貴洸四段(後手)○ 新人王戦
4/12 ○三枚堂達也六段(先手)-佐藤和俊六段(後手)● 棋王戦 予選
4/13 ○高野智史四段(先手)-佐々木勇気六段(後手)● 棋王戦 予選
4/14 ●金井恒太六段(先手)-高見泰地六段(後手)○ 叡王戦 第1局
4/17 ○谷川浩司九段(先手)-高見泰地六段(後手)● 竜王戦4組
今週は一門勝ったり負けたりですが、タイトル戦の高見君の一勝が光ります。
今年度成績
佐々木勇気六段 1勝1敗(勝率5割)
高見 泰地六段 2勝2敗(勝率5割)
三枚堂達也六段 1勝1敗(勝率5割)
門倉 啓太五段 0勝1敗(勝率0割)
渡辺 大夢五段 0勝1敗(勝率0割)
加藤結李愛女流3級 0勝0敗(勝率-)
柏将棋センタートーナメント戦 優勝者(段位は当センター認定)
4/12 江本直哉五段
4/13 四段以上 小川貴之四段 三段以下 石塚豊年二段
4/14 上出隆志五段
4/15 四段以上 山崎陽一五段 三段以下 岡弘之三段
4/17 江本直哉五段
4/18 小嶋一正五段
4月12日
春爛漫の将棋界。
各棋戦、興味津々です。
第43期棋王戦5番勝負、渡辺明棋王対永瀬拓矢七段の最終局は渡辺明棋王が勝って防衛に成功。連続6期防衛は見事。
流石に渡辺棋王は底力を見せ、まだ新鋭の台頭を許しませんでした。
次々と話題に事欠かない将棋界は嬉しい悲鳴をあげているようです。
これ程まで、マスコミに取り上げられたことはいまだかつてなかったこと。
どれもこれも、天才少年藤井君のお陰ですが、そんな中でも羽生さんの存在は大きく、国民栄誉賞の受賞は、計り知れない重みとなって棋界を支えています。
その羽生さんが名人戦の挑戦者となり、7番勝負が佐藤天彦名人との間で戦われます。
第一局は東京都文京区「ホテル椿山荘東京」で今行われています。
一日目なのに早くも終盤戦に突入かという激しい戦い。佐藤名人は時間を序盤余り使ってないから研究の範囲内なのでしょうか。しかし今、長考に入っています。
一日目から目が離せなくなってきました。
私はこの名人戦の前夜祭に出席してきました。総勢700人とかの超満員のファン列席の中、例によって主催者の挨拶等で始まり、乾杯までは定跡手順。
その後私は、会場を回ってみましたが「石田先生ですか、お弟子さんの活躍凄いですね」と30代(?)の女性数人から声を掛けられました。
「高見さんが石田先生の扇子をもって対局している姿は感動的で涙が出てきました。高見さんを応援しています」と。
高見君は、扇子を持っているだけではなく、女性にも持てるんですね。
誠実な人柄がテレビからも見て取れるのでしょう。
正面を見れば、羽生さんが輪のように取り囲まれ、記念写真を一緒に撮らせて下さいの注文殺到の様子。
嫌な顔ひとつも見せず、それに応じている羽生さんを見て大変だろうなと思いつつスキを見てファンを装い、紛れ込みました。「一緒に写真を撮らせて下さい」とふざけると「石田先生じゃないですか」と笑いながら言う羽生さん。
その場で拙著「棋士という生き方」の推薦の快諾を得たのは肩の荷が降りた思いでした。
その帯となる部分を紹介しましょう。
「棋界の大先輩石田先生の歩んでこられた将棋の道は、そのまま人はどう生きるかの問いを提供してくれます」羽生善治。
大体がその内容ですが、自身いい本面白い本になったと思っていますが果して・・・。
すでにネット書店でも予約が始まっています。是非ご予約をお願いします。
さて叡王戦、もう直ぐ今週土曜日の14日に始まります。私の地元名古屋城での開催。
絶景かな、絶景かなと、高笑いする高見君の勇姿を見たいものです。
弟子達(若手)の成績
4/4 ○斎藤明日斗四段(先手)-三枚堂達也六段(後手)● 新人王戦
4/5 ●門倉啓太五段(先手)-高野智史四段(後手)○ 棋王戦 予選
4/6 ○佐々木勇気六段(先手)-北浜健介八段(後手)● 竜王戦3組
4/6 ○高見泰地六段(先手)-八代弥六段(後手)● 棋王戦 予選
佐々木(勇)六段は9連勝中。どこまで連勝を伸ばせるか。
今年度成績
佐々木勇気六段 1勝0敗(勝率10割)
高見 泰地六段 1勝0敗(勝率10割)
三枚堂達也六段 0勝1敗(勝率0割)
門倉 啓太五段 0勝1敗(勝率0割)
渡辺 大夢五段 0勝0敗(勝率-)
柏将棋センタートーナメント戦 優勝者(段位は当センター認定)
4/5 山崎陽一五段
4/6 四段以上 上出隆志五段 三段以下 鎌田美礼三段
4/7 上出隆志五段
4/8 四段以上 渡邊歩高四段 三段以下 鎌田美礼三段
4/10 松長喜久郎五段
4/11 平川幸男四段
4月5日
すっかり暖かくなったと思ったら、桜は後少しだけ残し散ってしまいました。
“散る桜残る桜も散る桜”良寛和尚の句を思い出しながら、先日上野公園最後の夜桜を見て帰りました。
花見が終われば、本格的な春が来ます。
一番過ごしやすい季節ですが、時節の変わり目は精神的に不安定になりやすいですから注意しましょう。
柏将棋センターも春休みなので、平日でも子供達の顔がちらほら見えます。
ある日こんな滑稽な光景が。
ボケ老人を自称するYさんが、孫ほど違う子と対局していました。
そのYさんが「いじめないで」と子供に言ってましたが、その子は「いじめじゃないよ、将棋とはこういうものなのだよ」と返しているのには、おかしくなりました。
時には年配者より、子供の方が言っているのが正しいことがあるものです。
その昔、私が小さい頃将棋を指していて、挟み撃ちのような、しばりをかけると待ち伏せだ、汚い手だと、罵る人もいた程です。
将棋はむやみに王手を掛けず、巡査のように、しばる手が概ね正しいのですから、当時はとんでもないことを言う人もいたものですね。
ともあれ、高齢者と子供の対局は微笑ましくあり、それができ親しくなれる将棋というゲームは素晴らしいと思うのです。
私は子供教室を開き、将棋を教えながら、子供にパワー貰って若返っています。
また少年達は、先生達から、学ぶべきこと多くありと思うのです。
「青年は老人と交わり、老いては青年と交わるべし」と古人は言います。
賢く、年を重ねた人の一言一句には風雪に耐えてきた重みがあり、人間形成の糧となることもあるかもしれないのです。
ゴールデンウィークの初日4月28日(土)に、柏で私石田和雄と佐々木勇気君の師弟トークショーを行います。
また私の「棋士という生き方」の本のサイン会及び、初心者向けミニ将棋教室も開催。
場所は柏駅南口(午前)と西口(午後)で会費は無料。内容は下記の通りです。
【将棋対談:石田和雄氏(九段)と佐々木勇気氏(六段)による師弟トークショー】
■4月28日(土)○午前11時~午後0時30分 柏モディ店頭プラザ
○午後2時~3時30分 本館高島屋3階 エントランスステージ
今、注目を集めている将棋に注目。柏将棋センターの師範である石田和雄氏と弟子である佐々木勇気氏による師弟トークショーを開催。特別に、石田和雄氏が書いた「棋士という生き方」の本を販売。お買上げの先着50名様にはトークショー終了後にサインいたします。
将棋を知らない方も、これから将棋を指し始めようと思ってる方も、気軽にご参加いただける初心者向けのミニ将棋教室を開きます。
・石田氏と佐々木氏のトークショー(約30分)
・石田氏の最新本の販売&サイン会(約20分)
・初心者向けミニ将棋教室(約40分)
また野球では大リーグ入りとなった大谷選手は、投げても初勝利をあげ、打っても3ランホームランを放つなどの活躍。
二刀流が通用するかもしれない驚きのことが起きようとしています。
今や若い人が跳躍する時代となったようです。
勇気君も大谷選手と同い年。藤井君、高見君に負けないよう発奮あるのみ。
今年度の抱負を大いに語って貰いましょう。
また私の本は書店発売は5月10日ですが、当日は先行販売としてサイン会を行います。
皆様奮って、ご参加ください。
弟子達(若手)の成績
3/29 ●山本真也六段(先手)-三枚堂達也六段(後手)○ 竜王戦4組
4/1 ○三枚堂達也六段(先手)-黒沢怜生五段(後手)● NHK杯
三枚堂六段は竜王戦、NHK杯と重き対局に連勝。
今年度成績
佐々木勇気六段 0勝0敗(勝率-)
高見 泰地六段 0勝0敗(勝率-)
三枚堂達也六段 0勝0敗(勝率-)
門倉 啓太五段 0勝0敗(勝率-)
渡辺 大夢五段 0勝0敗(勝率-)
柏将棋センタートーナメント戦 優勝者(段位は当センター認定)
3/29 上出隆志五段
3/30 四段以上 女鹿紘喜四段 三段以下 鎌田美礼三段
3/31 美馬和夫六段
4/1 四段以上 高橋輝充四段 三段以下 大岩凱初段
4/2 女鹿紘喜四段
4/3 小川貴之四段
3月29日
第76期名人戦、挑戦者は羽生善治二冠に決まりました。
近来稀に見るプレーオフを制して。
普通6勝4敗は挑戦者の目がない筈なのですが、羽生さんが絡むと何故かこのような結果になるから不思議です。
最後の挑戦者決定戦は稲葉陽八段でした。
中盤あたりでは、形勢は羽生少し苦しいのではないかと思っていましたが、途中一手稲葉八段に凡手がでてから、一気に羽生さん勝勢になり、そのまま押し切りました。
稲葉八段は連続挑戦ならず残念。
しかし、それにしても羽生さんは強運の持ち主ですね。
将棋は勿論強いが、それだけではない。
生れ出るからの何かを持っているとしか思えません。
47歳の今でも、まだ竜王位を奪取し、今度名人挑戦者に名乗り出るのですから凄い。
第76期名人戦は4月から佐藤天彦名人と挑戦者羽生善治二冠との間で七番勝負が戦われます。
棋界は新怪物藤井君の出現と相まって一段と盛り上がってきました。
そして、もうひとつ、私の弟子高見泰地六段対金井恒太六段の叡王戦7番勝負も、もう直ぐ始まります。
私としては、正直こちらのタイトル戦の行方が気になります。
師匠は余計な事は言いませんが、皆で応援してますよ。
さて、今の私は「棋士としての生き方」という本の最終詰めの段階で忙しい。
まずはこの拙著を完成させなくてはいけない。何事もひとつひとつ仕上げて行かなくてはいけませんから。
仕事があって大変だと言っているうちは、有難いし、ボケないと思うのです。“心よく我に働く仕事あれそれをしとげて死なんと思う”は夭折の天才歌人石川啄木の歌です。
私はまだ若いですから死にたくはありませんが、やはり疲れることもあります。
けれど、今は自転車のペダルを踏んで、踏み続けなければ、自転車は止まってしまう、そういう生活のリズムです。
もう直ぐ4月、新年度入りです。
一度、自転車から降り、合間をぬって、気晴らしの旅行でもパーっとしてこようと思っています。
そう言えば今日は私の誕生日だったかな。
いくつになったか認知症で忘れてしまいましたが・・・・。
でも、まだまだ、身体は続きそうです。
弟子達(若手)の成績
3/22 ○高見泰地六段(先手)-阿部光瑠六段(後手)● 王将戦 一次予選
3/27 ●野月浩貴八段(先手)-高見泰地六段(後手)○ 王座戦 二次予選
高見六段は2連勝。相手は強敵でしたから心強い。この調子で。
今年度成績
佐々木勇気六段 31勝12敗(勝率7割2分)
高見 泰地六段 36勝14敗(勝率7割2分)
三枚堂達也六段 38勝19敗(勝率6割7部)
門倉 啓太五段 11勝19敗(勝率3割7分)
渡辺 大夢五段 28勝15敗(勝率6割5分)
柏将棋センタートーナメント戦 優勝者(段位は当センター認定)
3/22 江本直哉五段
3/23 四段以上 中沢義雄五段 三段以下 伊藤泰光初段
3/24 高橋治雄五段
3/25 四段以上 大宮健太郎五段 三段以下 岡弘之三段
3/27 上出隆志五段
3/28 女鹿紘喜四段

新着情報

年間行事

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2011年3月
東葛支部の代表戦、東葛支部シニア戦
(いずれも勝者は全国大会の出場権が得られます。)
2011年4月
第29期東葛名人戦
2011年5月
第30期東葛順位戦開催(~2011年8月31日まで 支部会員でない方は参加不可)
2011年6月
棋聖戦第一局、羽生棋聖対挑戦者、旧吉田家住宅書院の間

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