日本一の支部会員数を誇る、日本将棋連盟東葛支部 柏将棋センター。皆で楽しく将棋を指し、共に上達を目指す、師範石田九段の道場です。

石川九段 子供将棋教室 開催中

子供将棋教室の風景

柏将棋センターでは毎週日曜日、午前9:00~12:00の間、子供将棋教室を開催しており、60数名の子供達が、真剣な面持ちで将棋に打ち込んでいます。

将棋は、実際に指す事で、頭脳の活性化、記憶力の向上に役立つ、日本の伝統文化です。
お子様をお持ちのご家庭におすすめいたします。

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石田九段の今週のつぶやき

8月25日
さて今週は何から書き出して行けば、いいのでしょう。
現役の対局を退いても、まだ私には沢山の仕事が残されているのは有り難い限りです。
まずは我が一門の奨励会受験者の結果報告からにいたしましょうか。
倉敷王将戦全国優勝の特権で、1次試験免除となった正道直君。
いきなり奨励会員との対局でしたが、初戦4級の子に勝利し、あっさり奨励会入会を決めたのは流石です。
また東葛名人の渡邊晴磨君は1次試験はぶっちぎりの3連勝。
次の奨励会員との対局でも、初戦一敗はしたものの次に勝ち見事合格。
本田想介君は1次試験1日目は2連敗でしたが、2日目3連勝し廻りを驚かせました。
次の日の奨励会員との対局でも第一局目で早々と勝ち名乗りを上げ、結果的には一門の中で一番早く合格を決めたのは師匠もびっくり。見上げた根性であります。
岸野伊吹君は1次試験で失格となり残念。しかし、これまでよく勉強し頑張りました。
人生は長い。
何が幸か不幸か一時の感動のみでは計り知れないものがあると私は思います。
最後まで頑張った大宮健太郎君。
1次試験は3勝1敗で通過しましたが、奨励会員との対局に3連敗して不合格となってしまったのは不運。初戦勝勢の将棋を反則負けしたのが尾を引いたのでしょう。第3戦は7時半までの死闘を演じたとのこと。頑張り精神に賛辞を送りたいと思います。
という訳で、受験者5名のうち、正道直君、渡邊晴磨君、本田想介君の3名が合格。
石田門下の奨励会員となり、本格的にプロの修行に入ることになりました。
やる以上、皆根性を据えて高みを目指して精進してください。
次は第29回全国高等学校将棋竜王戦で上出隆志君が3位に入賞したこと。
準決勝で優勝者に敗れたことをちょっと悔やんでいましたが、よくやったと私は誉めてあげたいです。
全国3位ですからね。それにしても上出君は大会になると特に力を発揮するタイプ。
天性の勝負強さみたいなものがある、はちょっとおだて過ぎか。
さらなる努力を期待します。
最後に訃報をお届けしなければなりません。
永い間、柏将棋センターの手合係を勤めてくれた内山豊さんが8月13日に死去されました。享年68歳。20年位人工透析をうけておられ、最近はめっきり体力が衰えていたのは感じましたが、こんなに早くいかれるとは。
ご冥福をお祈りします。我ら同世代があの世に旅立たれるくらい淋しいことはありません。
島村さん田守さん宮内さん原さん内山さん。三度の飯より将棋好きが、次々と亡くなって行きます。
淋しいですよ。と柏将棋センターは泣いています。
若い芽が育ち、枯葉は落ちるは世の摂理。
邂逅と別離の繰り返しが人の世とはいえ悲しい。
弟子達(若手)の成績
8/19 ●渡辺 正和五段(先手)-門倉 啓太四段(後手)○ 王位戦 予選
8/23 ○広瀬 章人八段(先手)-佐々木勇気五段(後手)● 王将戦 二次予選
8/23 ●今泉 健司四段(先手)-渡辺 大夢四段(後手)○ 加古川青流戦
8/23 ○井出 隼平四段(先手)-三枚堂達也四段(後手)● 加古川青流戦
8/23 ○井出 隼平四段(先手)-渡辺 大夢四段(後手)● 加古川青流戦
今週は一門ちょっと振るいませんでしたが、今は力を蓄えることに専念してください。
今年度成績
佐々木勇気五段 16勝4敗(勝率8割)
高見 泰地五段 11勝5敗(勝率6割9分)
門倉 啓太四段 4勝8敗(勝率3割3分)
渡辺 大夢四段 8勝7敗(勝率5割3分)
三枚堂 達也四段 12勝6敗(勝率6割7分)
柏将棋センタートーナメント戦 優勝者(段位は当センター認定)
8/18 中沢義雄五段
8/19 四段以上 上出隆志五段 三段以下 白根猛二段
8/20 上出隆志五段
8/21 四段以上 大宮健太郎五段 三段以下 角田幸隆三段
8/23 渡邊歩高四段
8/24 琴寄充人四段
8月18日
私の住んでいる千葉県柏市は都心まで約30km。利根川を境に茨城県をも直ぐに臨める、半分田舎で、半分都会の風情ある商業都市です。
最近では、つくばエクスプレスも通り、柏の葉キャンパス駅附近は、近代的なマンションや施設が並び、今までの田園風景がまるで嘘だったかの如くです。
そんな柏を、住めば都なのでしょうか、私は大変気に入っています。
私の道場はJR柏駅近くにあり、そちらの方にバスで出向くのが日課となっています。
しかし本日はこの原稿を書く為、途中でバスを降り、雑木林をよぎり抜け市の図書館に来ています。外ではミンミンゼミの合唱です。
いよいよ夏本番は過ぎ去ろうとしているのか、猛暑の中でも風は涼しい。
もう直ぐ秋なのです。一門にとって収穫の季節が訪れようとしています。
子供たちから、5、6人のプロの弟子達も、皆それぞれ活躍してきて、実りの秋近しはちょっとうぬぼれか。師匠自身も自戒せねば。
大部屋となってきた感のある石田一門ですが、ちょっと気になる点があります。
女流プロ棋士が一人もいないこと。
これだけの門下で女流棋士0とは、バランスが悪すぎます。理由は何か。
森進一の歌ではありませんが、“女心を知らぬ奴だと話を合わせてけなしてくれ”という歌詞の通り、師匠が持てないということが原因なのかもしれません。
けれど最近明るいニュースも。仙台市在住で、私の門下となった、女子中学2年の加藤結李愛ちゃんが、J:COM杯3月のライオン子供将棋大会、仙台大会で優勝し(男子も含む)全国大会に進出したことです。
加藤結李愛ちゃんは現在関東研修会D1組に所属し、後2クラス昇れば(C1組)女流棋士になれるのです。早く女流棋士1号となり師匠を喜ばせてくれたまえ。
また将棋界ではこんなジンクスがあると聞いています。女流棋士が誕生すると、間もなくその一門で誰かがタイトルを取るといういわれ。悪いことではなく、良いことが重なって貰いたいと切に願う次第であります。
また私の門下で奨励会を受験している5名。このうち3名、渡邊晴磨君、大宮健太郎君、本田想介君が一次試験を通過。本日の奨励会員との3対局のうち1勝すれば合格という知らせが届いています。
正道直君は倉敷王将戦、優勝の特権で一次試験免除。本日の奨励会員との対局に合否を賭けます。
私は現在人を育てる立場ですが、1にも2にも真情をもって接すること。これだけです。

弟子達(若手)の成績
8/12 ○高見 泰地五段(先手)-土佐 浩司八段(後手)● 王位戦 予選
8/12 ○八代 弥 四段(先手)-三枚堂達也四段(後手)● 新人王戦
8/15 ●佐藤 慎一五段(先手)-渡辺 大夢四段(後手)○ 竜王戦5組 昇決
8/15 ○佐々木勇気五段(先手)-横山 泰明六段(後手)● 王将戦 二次予選
佐々木勇気五段は全棋士中、勝率1位に浮上。このまま突っ走って貰いたいものです。
今年度成績
佐々木勇気五段 16勝3敗(勝率8割4分)
高見 泰地五段 11勝5敗(勝率6割9分)
門倉 啓太四段 3勝8敗(勝率2割7分)
渡辺 大夢四段 7勝6敗(勝率5割4分)
三枚堂 達也四段 12勝5敗(勝率7割1分)
柏将棋センタートーナメント戦 優勝者(段位は当センター認定)
8/11 日野恵太五段
8/12 四段以上 吉澤尚輝五段 三段以下 蓮見理生4級
8/13 山田勇人四段
8/14 四段以上 渡邊晴磨五段 三段以下 財間心大朗初段
8/16 牧野邦彦四段
8/17 大庭寿通三段
8月11日
何事にもライバルは必要なのかもしれません。ことに勝負の世界においては尚更で、目の前の目標が常にあるのは励みになり、また自身の孤独感を払拭することにも知らず知らず役立っているようです。
相撲の世界で、今も破られない69連勝の偉業を成し遂げた双葉山という力士の名を知らない年配者はいないはずです。
その双葉山が全盛期勝ち進んでいる時、夜の料亭で取り巻きの中に座って、ぽつねんと酒を舐める姿を見て、作家の吉川英治氏が「江戸中で一人さみしき勝相撲」の句を作ったのは有名。その句を読んだ双葉山はハラハラと涙を流したとか。心中は察しられませんが、存外孤独で勝ち続けるのは人知れず重圧がかかるものなのでしょう。
やはりライバルはいた方がいいのでしょうか。
昭和を代表する棋士、大山康晴、升田幸三のライバル物語は語り草になっています。
二人は攻めと受け、豪放と重厚とすべてが真逆で、これがファンにとっては、たまらぬ魅力で、激突に酔いしれたものです。
現在の棋界は、まだ羽生さんを中心に回っているとはいえ、肝心の名人位を佐藤天彦八段に奪われるし、また、一方の雄渡辺竜王も絶大な存在感を示しており、群雄割拠の時代です。
ここ数年でどう地図が入れ替わるのか。
柏将棋センターを開き23年。
その間幾多の有望な少年に遭遇しましたが、不思議なことに常に二人ライバルがいたのです。最初は宍戸君と池田(信)君、次に伊藤(享)君と小木曽君、そして三枚堂君と佐々木(勇)君。
プロになったのは三枚堂君と佐々木(勇)君ですが、その他もアマ強豪として鳴らしています。
最近では渡辺晴磨君と正道直君。先日行われた第15回全国小学生倉敷王将戦高学年の部で互いに決勝まで勝ち進み、優勝を賭けて戦うことになりました。私にとってもこれ以上の展開はありませんでしたが、結果は正道勝ちで全国制覇を達成。
正道君はこれで倉敷王将戦低学年の部と高学年の部、両方優勝という前例のない快挙を成し遂げたことになります。小学生名人戦でも二年連続準優勝ですし、もう実力は十分でしょう。持ち前の勝負強さも加わり、渡辺晴磨君を倒したのは見事。おめでとう。
一方敗れた渡辺晴磨君は惜しくも準優勝でしたが、二年連続ということで、いささか残念。
ここ一番となると固くなることがあるのでしょうか。実力は誰しもが認めるところ。
一見遅れを取っているようですが、回り道をして大きなものをつかむことが、人生はよくあるのです。更なる脱皮を期待します。
それにしても我が東葛支部は実際に“泣く子も黙る”という勢いで、どうなっているのでしょうか。
また正道君、渡辺(晴)君の二人は石田門下として今度奨励会受験をします。イバラの道を覚悟して突き進んで下さい。

弟子達(若手)の成績
8/4 ○三枚堂達也四段(先手)-近藤 誠也四段(後手)● 加古川青流戦
8/5 ○渡辺 大夢四段(先手)-石井健太郎四段(後手)● 加古川青流戦
8/5 ○渡辺 大夢四段(先手)-関矢 寛之三段(後手)● 加古川青流戦
8/8 ●宮本 広志五段(先手)-佐々木勇気五段(後手)○ 叡王戦 予選
8/8 ○佐々木勇気五段(先手)-八代 弥 五段(後手)● 叡王戦 予選
今週は一門五戦全勝。佐々木(勇)五段、三枚堂四段は勝率を上げてきました。
今年度成績
佐々木勇気五段 15勝3敗(勝率8割3分)
高見 泰地五段 10勝5敗(勝率6割7分)
門倉 啓太四段 3勝8敗(勝率2割7分)
渡辺 大夢四段 6勝6敗(勝率5割)
三枚堂 達也四段 12勝4敗(勝率7割5分)
柏将棋センタートーナメント戦 優勝者(段位は当センター認定)
8/4 江本直哉五段
8/5 四段以上 中沢義雄五段 三段以下 谷野純三二段
8/6 松長喜久郎五段
8/7 四段以上 伊藤享史六段 三段以下 泉田遼4級
8/9 上出隆志五段
8/10 上出隆志五段
8月4日
人生の師は求める気持ちがあれば、早過ぎず遅すぎず現れるものです。
本当に自分にとって、必要な先生はそんなにいないもの。私にとっての師はやはり名古屋の故板谷四郎九段であったようです。
師は何を教えてくれたのか。私の場合は、先生の生き方、将棋に対する考え方を知らず知らずのうちに身につけたということでしょうか。
私は弟子に対しては、ただ可愛がるだけで特段の生き方を教示した覚えはありません。
しかし、指し手についてはよく叱りつけました。教育者がよく言うには怒ってはいけない。(感情が入るから)叱りなさいと。これは相手を思ってのことだから。
ともあれ、人を導くということは私ごとき凡人にはとても難儀なことではあります。
さて、第87期棋聖戦、羽生善治棋聖対永瀬拓矢六段の5番勝負は最終局にもつれ込みましたが、羽生棋聖が勝って防衛に成功。
羽生さんはここ一番になると流石に違いますね。まだ容易には崩れません。
途中2勝1敗と永瀬六段が勝ち越したあたりでは、永瀬奪取かと誰しもが思ったはずですが、どっこいそう簡単には世代交代とはなりませんでした。
さて、先日8月1日(月)に行われた第22回柏市小学生将棋大会は、定員を越える盛会となり無事終了しました。結果は以下の通りです。(敬称略)
第22回柏市小学生将棋大会 結果
クラス 優   勝 準 優 勝 3   位
最強 岩村凛太朗 小西渉 上田琥珀
佐々原蓮
名人 窪田敦仁 村上千紘 菅原陽仁
松村亮汰
竜王 高坂直矢 前田優斗 鎌田美礼
森田啓
王位 大野楽朗 井口雅仁 佐藤和技
中條雄哉
王座 重田和樹 及川湊 藤原聖
田口暖
棋王 笠原瑞輝 鎌田将真 戸田大翔
渡辺伊織
王将 本宮樹 土屋優 伊藤碧
青山卓磨
棋聖 前田俊輝 下山怜 林龍太朗
佐藤尚音
当日運営に携わって下さった山田芳春さん、美馬和夫さんはじめ多くの父兄のボランティアの方々、ご苦労さまでございました。
なお、女性ものの白いサマーカーディガンの忘れ物がありました。当センターでお預かりしていますので、心当たりの方は取りに来てください。
次はまたまた支部会員の活躍のご報告です。
7月24日に行われた千葉県なの花名人戦、東葛支部会員の武田俊平さんが優勝し(流石)アマ名人戦千葉県代表に。もう一人の県代表、三浦泰直さんと共に代表2名を東葛支部で占めることになりました。
7月27日に行われた高校竜王戦千葉県大会、支部会員の上出隆志君(県立柏高校)が優勝し千葉県代表になり、全国大会に駒を進めました。上出君もよく頑張ります。
弟子達(若手)の成績
対局はありませんでした。
今年度成績
佐々木勇気五段 13勝3敗(勝率8割1分)
高見 泰地五段 10勝5敗(勝率6割7分)
門倉 啓太四段 3勝8敗(勝率2割7分)
渡辺 大夢四段 4勝6敗(勝率4割)
三枚堂 達也四段 11勝4敗(勝率7割3分)
柏将棋センタートーナメント戦 優勝者(段位は当センター認定)
7/28 猪瀬浩志四段
7/29 四段以上 松長喜久郎五段 三段以下 財間心大朗初段
7/30 四段以上 猪瀬浩志四段
7/31 四段以上 戸越裕紀六段 三段以下
8/2 大宮健太郎五段
8/3 小嶋一正五段

新着情報

年間行事

詳細はこちら

2011年3月
東葛支部の代表戦、東葛支部シニア戦
(いずれも勝者は全国大会の出場権が得られます。)
2011年4月
第29期東葛名人戦
2011年5月
第30期東葛順位戦開催(~2011年8月31日まで 支部会員でない方は参加不可)
2011年6月
棋聖戦第一局、羽生棋聖対挑戦者、旧吉田家住宅書院の間

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