日本一の支部会員数を誇る、日本将棋連盟東葛支部 柏将棋センター。皆で楽しく将棋を指し、共に上達を目指す、師範石田九段の道場です。

石川九段 子供将棋教室 開催中

子供将棋教室の風景

柏将棋センターでは毎週日曜日、午前9:00~12:00の間、子供将棋教室を開催しており、80数名の子供達が、真剣な面持ちで将棋に打ち込んでいます。

将棋は、実際に指す事で、頭脳の活性化、記憶力の向上に役立つ、日本の伝統文化です。
お子様をお持ちのご家庭におすすめいたします。

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石田九段の今週のつぶやき

4月18日
長く続いた桜の花も、やっと葉桜となってきました。
うららかな日差しが心地よい。
入学式に入社式、希望の季節の始まりです。
日々に変わりはないはずなのに、この節目となる年度変わりは、何故か新鮮な気持ちにさせてくれるから不思議です。
特に小学校一年生になる子は、真新しいランドセルに出会い、“一年生になったら、一年生になったら、友達じゃんじゃんできちゃった”と歌でも歌いたくなるような様変わりです。子供は可愛い。
ですが、私にはまだ孫はいません。
それだけに石田九段子供教室に通う子は皆孫のように愛おしくなってくるのでしょうか。
その中に今年小学1年になる子も数人います。
先々月の2月に放送されたNHK将棋フォーカスに出演したS君は4月14日にめでたく初段に入品。
この小1での入段は、当道場では佐々木勇気君の2月幼稚園で初段になって以来の快挙であります。
「お父さん喜んだでしょう」と聞くと「お父さん喜んでたよ」と答える、まだ幼児のあどけなさです。
今後どれだけ伸びるか本人の努力、これにかかっていますが、私の導きもまだ必要かもしれません。
すでに7手詰めの詰将棋なら、直ぐに解ける能力が備わっているのですから。
駒をじゃんじゃん捨てる、これは教室の子皆に言えることですが、いけないことです。
駒は大切に有効に使いましょう。
また玉を囲うことも忘れないで下さい。
ノーガード戦法は相手が強いと通用しません。
まあ、そう理屈ではいっても、皆まだ実戦が不足しており、敗戦から多くのものを学んで行く段階かもしれませんがね。
さて、岡崎将棋まつりが間近に迫ってきました。4月28日の前夜祭の席は売り切れ。
4月29日、岡崎公園で行われるイベントは以下の通りです。
■豊島将之二冠、高見泰地叡王、斎藤慎太郎王座ほか招待棋士によるトークショー 当日先着順
時間:11時~11時30分(開場10時30分)
場所:岡崎城二の丸能楽堂
募集人数:300人
参加費:入場無料
■公開対局 要事前予約
時間:14時~17時20分(受付13時30分~)
場所:岡崎城二の丸能楽堂
募集人数:250人(申込多数の場合は抽選、既に締め切られています)
入場料:1,000円(当日受付にて)【図書カード500円分、記念ピンバッチ付】
会場外のテントではモニター中継を行います。
●女流対決 室田伊緒女流二段VS脇田菜々子女流1級
●王座に挑戦 斎藤慎太郎王座VS佐々木勇気七段
●東西スター対決 豊島将之二冠VS高見泰地叡王
その他、将棋大会、プロ指導対局。初心者懸賞詰将棋。等の催し物沢山。
私は主に司会と、審判を務めます。皆様の来岡をお待ち申し上げています。
第77期名人戦、佐藤天彦名人対豊島将之二冠の7番勝負第一局は千日手の後、2日目から指し直し、豊島挑戦者の勝ち。
名人戦もまだ始まったばかりです。が、豊島先勝で、最近の調子から見ても、豊島有利と見る人が多いと思います。けれど佐藤名人の名人戦に賭ける執念は凄く、これからそれを見守りましょう。
第4期叡王戦、高見泰地叡王対永瀬拓矢七段の7番勝負第2局は、北海道知床で行われましたが、永瀬七段の勝ちで二連勝。
高見君は苦しい展開になってきました。
こうなったら、もう開き直りです。自分がタイトルホルダーだということは忘れることです。
7番勝負と道のりは長い。これから持ち時間が短くなってきて高見君有利に働くはず。私は弟子の力を信じています。大丈夫だと。
弟子達(若手)の成績
4/10 ●門倉啓太五段(先手)-横山泰明六段(後手)○ 大阪王将杯王将戦
一次予選
4/11 ●佐々木勇気七段(先手)-中田宏樹八段(後手)○ 大阪王将杯王将戦
一次予選
4/13 ●高見泰地叡王(先手)-永瀬拓矢七段(後手)○ 叡王戦 第2局
4/15 ○三枚堂達也六段(先手)-森下卓九段(後手)● 大阪王将杯王将戦
一次予選
今年度に入ってからも三枚堂六段は好調です。これが順調ということになれば本物です。
今年度成績
高見 泰地叡王 0勝2敗(勝率0割)
佐々木勇気七段 0勝1敗(勝率0割)
三枚堂達也六段 2勝0敗(勝率10割)
門倉 啓太五段 0勝2敗(勝率0割)
渡辺 大夢五段 0勝1敗(勝率0割)
加藤結李愛女流2級 1勝0敗(勝率10割)
柏将棋センタートーナメント戦 優勝者(段位は当センター認定)
4/11 小嶋一正五段
4/12 四段以上 山崎陽一五段 三段以下 川崎正行初段
4/13 女鹿紘喜四段
4/14 四段以上 女鹿紘喜四段
4/16 富川正郎五段
4/17 大塚洋平四段
4月11日
三寒四温か。いやもう春ですね。
子供教室も4月に入り新年度となり、入れ替わりが激しくなってきました。
教室で子供を教え、その実私自身も学んでいるような気のするこの頃です。
どうしたら若い芽を伸ばすことができるかと。思案の挙句、それは短所を見るより長所をさらに引き出すことが先決なのではないかとも察するように。
もっとも目に余る悪い筋を指せば、叱り飛ばし早めに筋を直させることは怠りませんが。
こんな例があります。
渥美清は貴方の目は小さいねと言われた時、パッと目を開いたと言います。
これだこの目の細さを生かし演技をしようと。
某新聞の記事より抜粋。“人間の欠点てのは長所になる時がある。その欠点の長所になったときこそが、その人間の大活躍するときさ”萩本欽一。
と折々のことばに記されていました。
渥美清は「男はつらいよ」シリーズで、国民的大スターとなったのは皆様ご存知の通り。
フーテンの寅さんは、けっして二枚目とは言えないあの細い目が皆に親しみを持たれたのでしょう。
長所と短所は表と裏。完全無欠な人間などいやあしないのですから、余り気取らずに、ありがままの方が人に好かれるかもしれません。
さて第4期叡王戦。高見泰地叡王対挑戦者永瀬拓矢七段の7番勝負第1局は台湾で行われました。
今振り返るだけでもペンが重い。
高見君の勝勢だった将棋が逆転負け。
永瀬七段の先勝となりました。
私は高見君の終盤力を信じ、もう負けないだろう。いつ相手が投了するかと思って風呂へ入ろうと思った矢先、あれよあれよという間に、コンピュータの数値が変わり、負けになっているのには驚きました。
永瀬七段は確かに強いですが、この将棋は高見叡王自滅の一局です。
悔みは残れど、こういうこともあるさと、さっさと忘れ気持ちを切り替えて下さい。
次の対局は早くも4月13日(土)。一転寒い北海道知床へ転戦。
気候が変われば気分も変わる。叡王戦はまだ始まったばかり、これからです。
ここで、もう直ぐに迫った第26回岡崎将棋まつりのご案内です。
徳川家康公生誕の地、岡崎公園で4月29日に行われますが、出演棋士は以下の通り。
豊島将之二冠、高見泰地叡王、斉藤慎太郎王座、石田和雄九段、杉本昌隆八段、佐々木勇気七段、中田章道七段、勝又清和六段、瀬川晶司六段、室田伊緒女流二段、谷口由紀女流二段、脇田菜々子女流1級
以上12名の豪華メンバーです。若手強豪、イケメン棋士集結で、28日の前夜祭テーブル席の前売りは10分で完売になったとか。若い女性ファンが、ドッと詰めかけそうです。
4月29日のイベント内容につきましては次週詳しくお知らせします。
最後になりましたが、第77期名人戦、佐藤天彦名人対豊島将之八段の7番勝負第1局が始まりました。
棋界最高の伝統ある棋戦は1日目千日手となり、本日9時より先後を入れ替えて対局します。その結果、内容につきましても次週書き記します。
弟子達(若手)の成績
4/4 ○加藤結李愛女流2級(先手)-礒谷真帆女流2級(後手)● 倉敷藤花
4/5 ○三枚堂達也六段(先手)-畠山鎮七段(後手)● 竜王戦3組
4/5 ○中川大輔八段(先手)-門倉啓太五段(後手)● 棋王戦 予選
4/5 ○永瀬拓矢七段(先手)-高見泰地叡王(後手)● 叡王戦 第1局
加藤結李愛女流は幸先のよいスタートです。三枚堂六段は竜王戦勝利とこちらも白星発進。
今年度成績
高見 泰地叡王 0勝1敗(勝率0割)
佐々木勇気七段 -
三枚堂達也六段 1勝0敗(勝率10割)
門倉 啓太五段 0勝1敗(勝率0割)
渡辺 大夢五段 0勝1敗(勝率0割)
加藤結李愛女流2級 1勝0敗(勝率10割)
柏将棋センタートーナメント戦 優勝者(段位は当センター認定)
4/4 鎌田美礼四段
4/5 四段以上 鎌田美礼四段 三段以下 谷野純三二段
4/6 松長喜久郎五段
4/7 四段以上 戸川祥四段 三段以下 斉藤翔真1級
4/9 中沢義雄五段
4/10 小嶋一正五段
4月4日
いよいよ桜の花が満開となりました。
ところが、花冷えのこの季節。
寒いのは堪えますが、そのせいで桜花を眺められる日が長くなりました。
桜は芭蕉の句に詠まれているように、さまざまなことを思い出させてくれます。
まず生まれ故郷の岡崎公園の夜桜は幼少の頃を思い出させてくれます。
そして、東京杉並区の桜。井の頭公園で友人と酒を交わしながら見た桜も感慨深い。
今地元柏で咲き誇る桜をバスの中から見るのは日課となっています。
もう何回この桜を見られるのだろうか。
人の世は千変万化であり、何が最善か分かりません。
カント先生程の大学者でも理想の世界は来世に求める他はないと考えていたというから凡人の私に答えの出るはずはない。
その点答えの出る詰将棋は玄妙で実に面白い。
中には大変難しく、私にも容易に解けない作品もあります。
その詰将棋を解く速さと正確さを競う第16回詰将棋解答選手権のチャンピオン戦が3月31日にあり、高校生棋士の藤井聡太七段が優勝しました。
これで5連覇を達成。自身が持つ連覇記録を更新しました。
東京、大阪、名古屋の3ヶ所で行われ、10の難問に98人が挑んだようです。
名古屋会場で参加した藤井七段は、解答を書く際に別の手を書いてしまうミスをし、初めて減点されたものの、それでも計98.5点の高得点を獲得。優勝を果たしました。
ここでも、藤井君は天才の証明をしたことになります。
ちなみに準優勝は計96点の斉藤慎太郎王座でした。
詰将棋を解く能力と速さは誰でも年々衰えてきます。
私などは、昔自分の作った詰将棋を必死に解くという、お笑いのようなことをすることもあり、お恥ずかしいです。
しかし、短編作なら、昔取った杵柄、お手の物ですが。
強くなるには詰将棋を解くのがいいと、皆が言うようになって久しい。けれど子供教室で少年少女達を教えていて思うのですが、詰将棋にも功罪があるという事実です。
功は玉を詰ませる能力を向上させる大事なこと。
罪は、むやみに駒を捨てる悪い癖がつく、ということ。
原則として将棋は駒損をしてはいけません。余程、読みが入ってないと駒をドンドン捨てて言い訳がないのですから、この点だけは注意が必要でしょう。
それを除けば、詰将棋は手っ取り早く、詰め筋を覚える近道です。
今週の詰将棋は永世東葛名人美馬和夫氏の傑作を出題しています。プロでも手こずる難問ですが力試しに挑戦してみて下さい。
第46回将棋大賞の最優秀棋士賞に豊島将之二冠が選ばれました。初の受賞。豊島二冠は二つのタイトル獲得や名人戦の挑戦権獲得が評価されたものです。
渡辺明二冠は少し及ばず。
私共の東葛名人戦は白根弘貴東葛名人対川合仁六段の3番勝負となり、2勝1敗で川合仁挑戦者が東葛名人を奪取しました。川合さんはこれで通算3期の獲得。
第49期東葛順位戦は4月2日に始まりました。7月末日までが期間となります。
弟子達(若手)の成績
3/27 ○瀬川晶司六段(先手)-佐々木勇気七段(後手)● 棋王戦 予選
3/29 ●佐々木慎六段(先手)-高見泰地叡王(後手)○ 竜王戦4組
4/2 ●渡辺大夢五段(先手)-永瀬拓矢七段(後手)○ 棋王戦 予選・千日手
今週は一門肝心な対局に敗れ残念。師匠も長い目で見て行きましょう。
今年度成績
高見 泰地叡王 -
佐々木勇気七段 -
三枚堂達也六段 -
門倉 啓太五段 -
渡辺 大夢五段 0勝1敗(勝率0割)
加藤結李愛女流2級 -
柏将棋センタートーナメント戦 優勝者(段位は当センター認定)
3/28 女鹿紘喜四段
3/29 四段以上 猪瀬浩志四段 三段以下 川村柊二郎三段
3/30 江口拓海二段
3/31 四段以上 北原優四段
4/2 女鹿紘喜四段
4/3 北原優四段
3月28日
段々春めいてきました。
早朝の散歩にも、心がはずみます。
昨日朝八時頃に出版社の方が自宅に来ました。
先に出版した“師弟”の本が好評だったのでしょう。その続編とも言うべき本の原稿書きの取材に訪れたという訳です。
既刊の“師弟”は佐々木勇気七段と私の師弟関係だったのですが、今回は高見泰地叡王と私の師弟の物語。
朝早く来られたのは、私の散歩のシーンを写真に撮りたいとの意向があったからです。
自宅から利根川第2堤防までは徒歩5分くらい。そこまでテクテク歩き、堤防の上に立つと別世界のように一面田畑が広がり、その向こう側に利根川が流れています。
都心に近くて、こんな広大な稲作地帯を見られるとは取材に来られた記者の方も、さぞや驚かれたことでしょう。
大きな、大きな空に輝く太陽のまぶしさは何度訪れても素晴らしい。
そこで写真をパチリ撮ることに。
記者兼カメラマンの方もご満悦の様子でした。
朝のすがすがしさと共に生きている、生かされているという実感が湧いてくる。
年を重ねると、楽しみが少しずつ薄くなりつまらない、と嘆くのは止め、この太陽の恵みを精一杯授かることに感謝感動しようではないか。
今頃働き盛りのサラリーマンの方は、通勤電車の中で、つり革につかまり出社中であろうことを思うと、私は贅沢なのだと。
つとめて感謝するよう心掛けています。
散歩を終え記者の方と自宅に戻り、1時間程、高見叡王と、また他の弟子の話をしました。
高見君は高校生でプロ四段となり、将来を嘱望されていましたが、この1、2年でグーンと頭角を現し、叡王のタイトルを取る程の大出世をしました。
タイトルを取るということが如何に凄いことか。
これは例えば、板谷門系列で見ても過去に一人も出なかったことでも分かるように、中京棋界でも無縁だったのです。まあそのうち大天才藤井君が取るのは間違いないでしょうが。
高見君は、板谷門系として先んじて、それを成し遂げたことになります。
私も鼻高々というところですが、またもう直ぐ防衛戦が始まります。
挑戦者は強敵永瀬拓矢七段。
第一局4月6日、台湾「圓山大飯店」を皮切りに7番勝負が行われます。
戦前の予想を聞かれましたが、第1、2局持ち時間5時間の対局を1勝1敗(2連勝はさらによし)で行けば面白いと。
持ち時間が短ければ、むしろ高見君の方が有利に働くと私は読んだからです。
高見君の終盤力は定評のあるところ。
優劣不明のまま、秒読みとなり、終盤にもつれ込めば、必ず勝機はあると私は睨んでいます。いずれにしても、全くスキのない指し回しを見せる永瀬挑戦者相手だけに、容易でないことは高見君が一番よく分っていることです。
師匠は黙って7番勝負を見守りましょう。
弟子達(若手)の成績
3/20 ○橋本崇載八段(先手)-佐々木勇気七段(後手)● 竜王戦2組
3/20 ○千葉涼子女流四段(先手)-加藤結李愛女流2級(後手)● ヒューリック杯清麗戦
予選
3/21 ○高見泰地叡王(先手)-島朗九段(後手)● 竜王戦4組
3/22 ○三枚堂達也六段(先手)-行方尚史八段(後手)● 大阪王将杯王将戦
一次予選
高見泰地叡王は島九段に竜王戦勝利。
今年度成績
高見 泰地叡王 23勝11敗(勝率6割8分)
佐々木勇気七段 18勝16敗(勝率5割3分)
三枚堂達也六段 27勝14敗(勝率6割6分)
門倉 啓太五段 13勝17敗(勝率4割3分)
渡辺 大夢五段 22勝17敗(勝率5割6分)
加藤結李愛女流2級 5勝8敗(勝率3割8分)
柏将棋センタートーナメント戦 優勝者(段位は当センター認定)
3/21 女鹿紘喜四段
3/22 四段以上 白根弘貴五段 三段以下 伊藤泰光初段
3/23 女鹿紘喜四段
3/24 四段以上 白根弘貴五段 三段以下 森賢太郎三段
3/26 中沢義雄五段
3/27 篠澤生初段

新着情報

年間行事

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2011年3月
東葛支部の代表戦、東葛支部シニア戦
(いずれも勝者は全国大会の出場権が得られます。)
2011年4月
第29期東葛名人戦
2011年5月
第30期東葛順位戦開催(~2011年8月31日まで 支部会員でない方は参加不可)
2011年6月
棋聖戦第一局、羽生棋聖対挑戦者、旧吉田家住宅書院の間

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