日本一の支部会員数を誇る、日本将棋連盟東葛支部 柏将棋センター。皆で楽しく将棋を指し、共に上達を目指す、師範石田九段の道場です。

石川九段 子供将棋教室 開催中

子供将棋教室の風景

柏将棋センターでは毎週日曜日、午前9:00~12:00の間、子供将棋教室を開催しており、80数名の子供達が、真剣な面持ちで将棋に打ち込んでいます。

将棋は、実際に指す事で、頭脳の活性化、記憶力の向上に役立つ、日本の伝統文化です。
お子様をお持ちのご家庭におすすめいたします。

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石田九段の今週のつぶやき

9月20日
暑さ寒さも彼岸まで。
昔の人はうまいことを言いました。
日本に四季は、薄くなってきているとはいえ、今日は彼岸の入り。
これから涼しくなってくるでしょう。
猛暑よバイバイ。
我らが生きる将棋界は勝負の世界。
生物は皆必死に生きています。
人間社会もバトルの連続です。
勝負の世界は、それが顕著にでるだけ。
勝たなければ、後から来たのに追い越されてしまいます。
現役の棋士は、いつまでも闘い続けられる精神力を持ち続ける鍛錬が必要かもしれません。しかし、現役を退いたからといって、楽になるという訳ではなく、逆に必死の対局を繰り返していた頃が、花なのだなあと思うことしばしです。
小説家、林芙美子(1903~1951)の代表的詩、“花の命は短くて苦しきことのみ多かりき”は知る人ぞ知る有名な詩。
人の世は苦しくて、女の盛りは短いという意味でしょう。が、それは女性に限ったことではありません。女性が花なら男は蝶か(歌謡曲ではありませんが)蝶の命とて短いのです。
最近私は年齢はあくまで数字と、いきり立って、情熱こそ青春と書き続けてきました。
この考えに変わりはないものの、年を重ねると辛いことが多くなるのは事実。
大きな波が、かぶってきた時、まず健康面を考えねばならないからです。
若い人には理解できないでしょう、このことが、現実となる。でもそれを乗り越えて行かねばなりません。
そんな時、勇気づけられるのは教え子の励ましの言葉。敬老の日に私の道場に通う少年から贈り物が。
そして、こんな言葉が添えられていました。「ぼくはしょうぎが大すきです。つよくなれるようにど力します。いつまでもお元気でいてください。」
嬉しいです。涙がこぼれそうになります。
私にはまだ使命が残されているのです。
私を頼ってくれる多くの少年少女たち。
小生、まだ仕事を続ける義務があるかも。
そう思うと生きる勇気が湧いてきます。
どうか天のご加護がありますように。
先日、気晴らしにタブレット持参で上野公園に出向きました。
そこでベンチに寝ころびながら、叡王戦の藤井聡太七段対小林裕士七段戦を観戦しましたが、藤井君の大逆転勝ち。信じられない終盤力。というか魔力を持っているのでしょうか。
でも彼とて人間、これから先将棋界を統一するという保証はありません。
藤井君は藤井君なりの葛藤、闘いがあるはずです。その心境は計り知れませんが。
叡王のタイトル保持者は私の弟子高見泰地君。
彼は挑戦者は誰かを待っているだけです。
高見君はタイトル保持者となった為、各棋戦予選は少なく、シードで上から出るのが多くなり対局は少なくなったようです。
タイトルは重荷か自信か高見叡王の今後も目が離せません。
弟子達(若手)の成績
9/10 ○渡辺大夢五段(先手)-大橋貴洸四段(後手)● 順位戦C級2組
9/10 ●古森悠太四段(先手)-高見泰地叡王(後手)○ 順位戦C級2組
C級2組順位戦、高見叡王、渡辺(大)五段共に3勝1敗。
今年度成績
高見 泰地叡王 15勝6敗(勝率7割1分)
佐々木勇気六段 6勝9敗(勝率4割)
三枚堂達也六段 10勝7敗(勝率5割9分)
門倉 啓太五段 6勝8敗(勝率4割3分)
渡辺 大夢五段 10勝6敗(勝率6割3分)
加藤結李愛女流2級 3勝2敗(勝率6割)
柏将棋センタートーナメント戦 優勝者(段位は当センター認定)
9/13 江本直哉五段
9/14 四段以上 松本博文五段 三段以下 公平和美二段
9/15 上出隆志五段
9/16 四段以上 上出隆志五段 三段以下 田口暖二段
9/17 鎌田美礼四段
9/18 松長喜久郎五段
9/19 須永廣志四段
9月13日
北海道は台風が来たと思ったら、今度は大地震。弱り目に祟り目とはこのことです。
被災された方は、言葉もなくお悔やみ申し上げますが、小難で収まることを祈念します。
世の中一寸先は闇。
明日は我が身に降りかかるかもしれません。ですが、物事は深刻に考えない方が得のようです。
“山より大きい猪はいない”
の太っ腹な気持ちも生きて行く上で大事なことかもしれませんね。
我が将棋界は棋戦が多くなり、勝つ棋士は対局に追われる日々が続き、他の事は考える余裕もないでしょう。
しかし、負けが続くと、対局がなくなり、暇となり“小人閑居して不善をなす”に陥りやすくなってきます。
この時こそ最大のチャンスと思って研究に励んでください。
第59期王位戦、菅井竜也王位対豊島将之棋聖の7番勝負第6局は豊島棋聖が勝って3対3のタイに。
終盤菅井王位が勝ちに近づいたとも思ったのですが、豊島棋聖はしぶとく受け、角番をしのいだのは流石。
最高級の将棋を、私が見て評するのも何ですが、皆強いところと弱いところが混在している気がします。
完璧な人間がいないように、将棋の達人でも間違えるところが、また面白いのかもしれません。
王位戦は3勝3敗となり、決着は最終局へ。
全くの互角と私は見ていますがさて・・・。
また先週日曜日に行われた、AbemaTVトーナメントinspired by羽生善治の決勝3番勝負。
注目の藤井聡太七段対佐々木勇気六段戦は2勝1敗で藤井聡太勝ち、優勝を決めました。
藤井君はどんな将棋でも強いことを証明しました。やっぱり化け物です。
対し私の弟子佐々木勇気六段は、第1局悪い将棋を逆転勝ちしたとこでは、これは行けると思ったのですが、誠に残念。
2局、3局と守勢に回る展開となったのが、鋭い攻めを身上とする勇気君の持ち味が生かせなかったのに不満が残ります。
もし激しい攻め合いの将棋になっていたならと、今更師匠が言うのは止めましょう。
でもここまでよく戦ったと素直に誉めるべきかも。
さて、私自身、最近いささか疲れ気味。
健康が最大の宝だということを再認識しています。また年を取ったら努力と忍耐。
年を取るとこの忍耐、忍性がなくなってくるのです。
しかし、この忍耐なくば、この老人と人は寄ってこなくなります。
いつまでたっても人間、己自身を律する気持ちは持たなくてはいけませんね。
いつも言うようですが、私は自身のできないことを書くことによって、少しでも、それに近づこうと思っているに他なりませんが。
弟子達(若手)の成績
9/10 ○阿久津主税八段(先手)-三枚堂達也六段(後手)● 王位戦 予選
9/10 ○加藤結李愛女流2級(先手)-藤井奈々女流2級(後手)● 女流王位戦 予選
加藤女流2級はこのところ3連勝。勝って強くなる、強くなるから勝つの好循環となりますように。
今年度成績
高見 泰地叡王 14勝6敗(勝率7割)
佐々木勇気六段 6勝9敗(勝率4割)
三枚堂達也六段 10勝7敗(勝率5割9分)
門倉 啓太五段 6勝8敗(勝率4割3分)
渡辺 大夢五段 9勝6敗(勝率6割)
加藤結李愛女流2級 3勝2敗(勝率6割)
柏将棋センタートーナメント戦 優勝者(段位は当センター認定)
9/6 江本直哉五段
9/7 四段以上 松長喜久郎五段 三段以下 川北孝夫三段
9/8 村上千紘五段
9/9 四段以上 上出隆志五段 三段以下 伊藤直樹初段
9/11 入木春義四段
9/12 小嶋一正五段
9月6日
今の世、異常が異常でなくなってきたようです。台風の進路ひとつにしても、日本列島をほぼ縦断し、北海道からカラフトに抜けるなどは、一昔前では考えられないことです。
今の時代、異常と思えていたことが、当たり前、そう捉えなければいけませんね。
さて、先週述べた将棋道場のことに触れてみましょう。
柏将棋センターを全国レベルで見ても、数少ない生き残り道場と書きました。
まさにその通りで、減少の一途をたどっているのは残念でなりません。
先週ニュースにもなりましたが、名門八王子将棋クラブが12月末日をもって閉店することになりました。
席主八木下征男さんには、天野貴元君を紹介して貰う等、仲良くお付き合いをさせて頂きました。
いずれこの日が来るのは、仕方ないこととはいえ、寂しい限りです。
「八将タイムス」より八木下さんの文を一部抜粋し紹介させて頂きます。
「八王子将棋クラブを開業してからほぼ42年。私はかねてから75歳をひとつの区切りにと頑張ってきましたが、現実にその年齢になってみると、仕事ぶりも明らかに遅くなり体力も落ちてきました。
オーナーの渋谷さんからは、八木下さんが続けてくれるなら条件面では優遇するから、とも言われましたが、闘病を続けながらの営業形態では納得のいく仕事もできません。
長引くほど未練も大きくなります。
ボロボロになってやめるより華のあるうちにやめるのも、けじめのつけ方かな、とも考えました。
国民栄誉賞の羽生永世7冠、中村太地王座、阿久津主税八段、増田康宏新人王、はじめ八王子将棋クラブ出身の棋士の皆さんの最近の活躍は素晴らしいものです。
そんな訳で、ここはひとつの潮時と覚悟を決めました。
長い間ご支援下さったお客様には大変申し訳ございませんが、そのような事情ですので、ご理解を頂きたいと存じます。
年末までは精一杯営業を続けて参ります。
平成30年8月26日。
八王子将棋クラブ、八木下征男、ひろ子。」
以上です。八木下さん夫妻42年間本当にご苦労様でございました。
八木下さんのことを思うと、後藤新平の有名な言葉が頭をよぎります。
「財を遺すは下、事業を遺すは中、人を遺すは上なり」八木下さんにピッタリの言葉です。
私は道場経営の大切な相談役をなくし残念ですが、私は自力でまだ頑張って行きますので、八木下さんどうか見守って下さい。
最後には私の弟子のことです。
佐々木勇気六段は、非公式とはいえ、AbemaTVトーナメントinspired by羽生善治の準決勝で羽生竜王を相手に2連勝したのは凄い事です。あの羽生さんに超早指し戦とはいえ連勝するだけの才がありながら、最近何故と問いかけたくなります。
将棋を甘く見ないで、常に努力すれば必ず開花するはずです。すんだことは忘れるのです。次週日曜日は決勝で藤井七段と対戦です。
弟子達(若手)の成績
8/30 ○高見泰地叡王(先手)-島本亮五段(後手)● 順位戦C級2組
9/4 ○門倉啓太五段(先手)-富岡英作八段(後手)● 朝日杯将棋オープン戦
一次予選
9/4 ○渡辺大夢五段(先手)-佐藤秀司七段(後手)● 朝日杯将棋オープン戦
一次予選
9/4 ○渡辺大夢五段(先手)-門倉啓太五段(後手)● 朝日杯将棋オープン戦
一次予選
今週は一門4戦全勝。ですが、朝日杯は同門対決でしたが。
今年度成績
高見 泰地叡王 14勝6敗(勝率7割)
佐々木勇気六段 6勝9敗(勝率4割)
三枚堂達也六段 10勝6敗(勝率6割3分)
門倉 啓太五段 6勝8敗(勝率4割3分)
渡辺 大夢五段 9勝6敗(勝率6割)
加藤結李愛女流2級 2勝2敗(勝率5割)
柏将棋センタートーナメント戦 優勝者(段位は当センター認定)
8/30 村上千紘四段
8/31 四段以上 小嶋一正五段 三段以下 近藤博1級
9/1 山田勇人五段
9/2 四段以上 白根弘貴五段 三段以下 土山敬大4級
9/4 猪瀬浩志四段
9/5 松長喜久郎五段
8月30日
休火山が急に噴火してきたかの如く、あの爆発的藤井ブームはいささかはじけてきたようです。
しかし、将棋山脈の頂きは依然として熱く包まれ、世間の誰もが知り得る山並となってきました。
いわゆるメジャーな世界になってきたのは有難きかなです。
ですが、その麓はどうかと言えば、子供将棋教室はちょっと勢いは薄れたとはいえ盛況。
肝心の将棋道場は、その恩恵を被っていないのが実情です。
何故でしょうか。全国的に見ても一部を除いて将棋クラブが盛んだとは聞いたことがありません。
不思議なことです。
藤井ブームはまず見るファンを増やしました。そして子供達も将棋を指してみようという気になり、あわよくば藤井君のようになりたいと思うようになってきたかも。
親御さんも将棋に理解を示すようになり、子供の後押しをするのも誠に持って、よき循環です。
確実に将棋ファンは増大してきています。
それなのに将棋道場に客が来るまでには至っていないのが現状です。
昔から将棋道場の経営は厳しいのですが、今は絶好のチャンスのはずなのに。
私のとこの柏将棋センターは全国レベルでも数少ない生き残り道場として逆に有名になってきています。
けれど8月は猛暑のせいか客足は減りました。が、初めてのお客さんも、よく来て下さるようになり、光明も見えてきています。
道場に来るのを生甲斐にしている人も沢山います。
90歳にならんとするYさんは、夫妻で柏将棋センターに来るのを楽しみにしています。いつも奥さんが側にいて見守っている光景は当センター一服の絵。
「Yさんどうですか」と私が訊ねると「大丈夫だ、大丈夫だ」と答えるYさん。
皆がドット笑いだします。
90歳間近のYさんの大丈夫だは柏将棋センターの名物。他の高齢者に勇気を与え、私自身も勇気を貰っています。
こんな訳で柏将棋センターは、世に必要とされているのだから、まだ続けていかなければいけませんね。
さて、将棋界本丸の話題に戻りましょう。
藤井七段はデビュー以来29連勝したのは周知の通り。そして順位戦でも通算14連勝負けなしは本物の証しです。
全くもって凄い怪物が将棋界に現れたものです。
その刺激を受けたのでしょうか、若手達の活躍も目立ちます。まず私の弟子高見泰地君が叡王を獲得したのは、師匠が言うのも何ですが目を見張るものがあります。
佐藤名人は勿論のこと、菅井王位、中村王座、豊島棋聖と若手勢揃いのタイトル獲得は、時代の大変革の予兆に過ぎないのかもしれないと思う程です。
これからの将棋界は、スター揃い、話題性も多く目が離せません。
弟子達(若手)の成績
8/23 ●石田直裕五段(先手)-渡辺大夢五段(後手)○ 順位戦C級2組
8/23 ●三枚堂達也六段(先手)-長谷部浩平四段(後手)○ 順位戦C級2組
8/23 ●佐々木勇気六段(先手)-青嶋未来五段(後手)○ 新人王戦
8/28 ○佐々木勇気六段(先手)-日浦市郎八段(後手)● 順位戦C級1組
8/28 ●門倉啓太五段(先手)-島朗九段(後手)○ 順位戦C級1組
佐々木(勇)六段は久しぶりの白星。師匠は余計なことは言いません。弟子は皆頑張れ!
今年度成績
高見 泰地叡王 13勝6敗(勝率6割8分)
佐々木勇気六段 6勝9敗(勝率4割)
三枚堂達也六段 10勝6敗(勝率6割3分)
門倉 啓太五段 5勝7敗(勝率4割2分)
渡辺 大夢五段 7勝5敗(勝率5割8分)
加藤結李愛女流2級 2勝2敗(勝率5割)
柏将棋センタートーナメント戦 優勝者(段位は当センター認定)
8/23 村上千紘四段
8/24 四段以上 女鹿紘喜四段 三段以下 松本悠希3級
8/25 白根弘貴五段
8/26 四段以上 真方友作四段 三段以下 塚原清之二段
8/28 女鹿紘喜四段
8/29 村上千紘五段

新着情報

年間行事

詳細はこちら

2011年3月
東葛支部の代表戦、東葛支部シニア戦
(いずれも勝者は全国大会の出場権が得られます。)
2011年4月
第29期東葛名人戦
2011年5月
第30期東葛順位戦開催(~2011年8月31日まで 支部会員でない方は参加不可)
2011年6月
棋聖戦第一局、羽生棋聖対挑戦者、旧吉田家住宅書院の間

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