日曜日は朝早くから子供教室、ユーチューブ等で一日中忙しい。
2022.07.14今週のつぶやき
日曜日は朝早くから子供教室、ユーチューブ等で一日中忙しい。
その次の日月曜日は柏将棋センターの定休日。(祝日は除く)
最近ではこの日に自宅周辺でくつろぐことにしています。
私の住んでいるところは、柏市北部で利根川にも近い。
日が落ちそうになるまで、面倒な自室の掃除をし、約半分片付いたところで、散歩に出掛けました。
水辺の公園を抜け、利根川二重堤防添いを歩きます。
そして風の道と言われる香取神社近くの道路の脇の柵にもたれながらこの原稿を書いています。
なるほど、サーッとさわやかな風が吹き抜けます。なんとも心地よい。
利根川から、さえぎるものもなく一直線に風が通り抜ける道なのでしょう。
“偉大なものは常に嵐の中に立つ”と言うけれど、我ら凡人はこのような時間が、とても有難く、素晴らしいと感じるのです。
右側は道路、左側は竹林だ。
もう少しいようと思っても、時間を見ると夕食の時間が近い。惜しみながら引き上げることにいたします。
そして、自宅に着くと携帯電話に5000歩越えと出ました。
平凡の非凡。これで満足できれば大人となるのですがね。
一寸先が闇の世。私は特に宗教をもっている訳ではありませんが、神の見えざる手、にまかせて懸命の努力は続けながらも安心して暮らすよう努めます。
さてさて、私の生甲斐のひとつ弟子達の活躍。まず佐々木勇気七段が羽生善治九段にB級1組順位戦2回戦で敗れたのは、私にとってはショックでありました。勇気君スランプ気味で、どうしたことかと問いかけたくなりますが、長い棋士人生でこういうこともあります。
ここはそっとしておくのが親心かもしれません。必ずやまた勝ちだすでしょう。
しかし、羽生さんにしてみれば幸先よい2連勝となった訳で、やはり格が違う。A級復帰の第一候補は間違いありません、
次に高見泰地七段。竜王戦決勝トーナメント戦で森内俊之九段に快勝し、勝ち上がっています。
将棋の内容も素晴らしく、高見将棋の真髄を見た思いです。
ここは挑戦者となって藤井さんと対戦して貰いたいはあながち師匠の欲張りとも言えないかもしれません。
今週の石田九段一門将棋チャネルで「藤井と羽生ともに勝利。高見七段大化けするか」を放送しておりますので、詳しい解説を是非ご覧下さい。
弟子達(若手)の成績
7/6 | ●渡辺大夢六段(先手)-石井健太郎六段(後手)○ | 叡王戦 予選 |
7/7 | ○羽生善治九段(先手)-佐々木勇気七段(後手)● | 順位戦B級1組 |
7/7 | ●加藤結李愛女流初段(先手)-中澤沙耶女流二段(後手)○ | リコー杯女流王座戦 本戦 |
7/8 | ○高見泰地七段(先手)-森内俊之九段(後手)● | 竜王戦 決勝トーナメント |
7/11 | ○加藤結李愛女流初段(先手)-水町みゆ女流初段(後手)● | ヒューリック杯白玲戦 女流順位戦D級 |
7/12 | ○門倉啓太五段(先手)-真田圭一八段(後手)● | 順位戦C級1組 |
7/12 | ○三枚堂達也七段(先手)-西田拓也五段(後手)● | 順位戦C級1組 |
今年度成績
佐々木勇気七段 2勝2敗(勝率5割)
高見 泰地七段 6勝3敗(勝率6割7分)
三枚堂達也七段 4勝2敗(勝率6割7分)
渡辺 大夢六段 5勝3敗(勝率6割3分)
門倉 啓太五段 3勝3敗(勝率5割)
加藤結李愛女流初段 6勝3敗(勝率6割7分)
鎌田美礼女流2級 0勝1敗(勝率0割)
柏将棋センタートーナメント戦 優勝者(段位は当センター認定)
7/7 | 猪瀬浩志四段 | |||
7/8 | 中沢義雄五段 | |||
7/9 | 井上浩樹四段 | |||
7/10 | 四段以上 | 金子靖史五段 | 三段以下 | 伊藤健太郎1級 |
7/12 | 松長喜久郎五段 |