日本将棋連盟東葛支部 柏将棋センター

今週のつぶやき

今週のつぶやき

早くも梅雨が明けて急に暑くなってきました。

2022.06.30今週のつぶやき

早くも梅雨が明けて急に暑くなってきました。身体に変調をきたしている方も多いことでしょう。
「いや暑くて参ります」と周りの人は口を揃えます。
6月にしてこの気候は、今年の夏はどうなってしまうのか。信じられない史上最高気温を出してくるのではないかと、今から震えるのではなく、ぞっとしています。
年配者は特にこの酷暑をどう乗り切るか。
「後3か月間、生き延びられるか勝負だね」と冗談交りに語りかけてくる人もいますが、出来るだけ涼しくして身体を休める他はなさそうです。
ここで宣伝、柏将棋センターに入り込めば涼しいオアシスですよと。
ともあれ、私はまだ何かと大変な事多く忙しい。でも、つとめて身体優先に心掛けるようにしています。
いいこと、楽しみなこと、も控えているのだから、心穏やかに、つまらないことで思考を暴走させないようにと言い聞かせています。
さて、この暑い夏の中でのタイトル戦第63期王位戦が始まりました。
藤井聡太王位対豊島将之九段の7番勝負。
前期藤井が防衛を決めた好カードで豊島にとってはリベンジマッチとなります。
只今2日目で終盤を迎えようとしていますが、残り時間に差があり、形勢も豊島よしといずれも優位に立っているだけに豊島先勝もあり得るという局面。
果して、公開時にはどのような結果となっているでしょうか。
藤井逆転で勝ちも、藤井王位の終盤力からして考えられますが、現在、私はタブレットを注視しながら観戦しています。
手が進まない中で原稿も進まない。
本来なら、結果報告と感想、解説をしたいところですが、ご了承下さい。大スター藤井さんの登場で、暑い中さらに燃えるようなタイトル戦を。豊島九段の事前対策にも注目したいところです。対局場は両対局者、出身県の犬山市。さてさてどうなることか。

今週の石田九段一門将棋チャネルは「名古屋対局の思い出、A級順位戦藤井初戦勝利」を放送しています。半世紀前を振り返り、師、兄弟子を偲び当時のことを語っています。またA級初戦藤井初勝利の感想。相も変らぬ藤井さんの完璧な指し回しに驚嘆して解説。是非ご覧あれ。

弟子達(若手)の成績

6/22 ●高見泰地七段(先手)-大橋貴洸六段(後手)○ 順位戦B級2組
6/23 ○三枚堂達也七段(先手)-斎藤慎太郎八段(後手)● 竜王戦2組 昇決・千日手
6/23 ●渡辺大夢六段(先手)-高田明浩四段(後手)○ 順位戦C級2組
6/24 ●武富礼衣女流初段(先手)-加藤結李愛女流初段(後手)○ リコー杯女流王座戦 二次予選

今年度成績

佐々木勇気七段 2勝1敗(勝率6割7分)
高見 泰地七段 4勝3敗(勝率5割7分)
三枚堂達也七段 1勝2敗(勝率3割3分)
渡辺 大夢六段 4勝2敗(勝率6割7分)
門倉 啓太五段 1勝2敗(勝率3割3分)
加藤結李愛女流初段 5勝2敗(勝率7割1分)
鎌田美礼女流2級 0勝1敗(勝率0割)

柏将棋センタートーナメント戦 優勝者(段位は当センター認定)

6/23 松長喜久郎五段
6/24 中沢義雄五段
6/25 古谷邦夫五段
6/26 四段以上 松浦孝幸四段 三段以下 川島湊3級
6/28 中沢義雄五段
6/29 猪瀬浩志四段
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