挑戦するということは、いくつになっても必要。
2024.07.10今週のつぶやき
挑戦するということは、いくつになっても必要。
ラジオを聞いていたら認知症予防に大事な5つの事柄を、その道の専門家が語っていました。それを列挙してみます。
①挑戦 ②変化 ③生甲斐 ④孤独の回避 ⑤他者に尽す。の5つだそうです。
①挑戦するとは、これまでにないことをやる。
もう年だからと諦めず、何でもいいから前向きに挑戦する。
②変化とは、さぼらず新しいことをやる。
好奇心の強い人は認知症になりにくい。
いつもと違う道を歩くだけでもいい。
③生甲斐とは、ささいなことでも、たとえば植物や動物に興味をもつ。
私としては将棋が一番のお勧めですが。
人に喜んで貰えば、もっとよい。
④孤独の回避とは、人間は誰でも孤独である。
しかし、できるだけ人との交流を計る。
孤独な人ほど認知症になりやすい。
ボランティアーでも何でもいい。人のためになっているというだけでいい。
⑤他者に尽す。ということで心の幸福感が得られる。わくわく感は満ちた心となり、豊かに生きられる。
以上、私の解釈も加え引用してみました。
皆様どう思われたでしょうか。
まずは健康が条件なのは言うまでもありませんが納得です。
日曜日に名古屋で行われた第65期王位戦第1局藤井聡太王位対渡辺明九段の大盤解説に行ってきました。
対局場は「徳川園」でしたが、解説場は思い出の中日ビル。
振り駒で、先手番を握った藤井王位が作戦勝ちとも思われたのですが慎重を期し千日手に。
指し直し局は、局面も持ち時間も渡辺九段優勢となり、このまま押し切り先勝と思っていました。
ところが、終盤にドラマが生まれました。
藤井王位の切り込みで、どちらが勝つか、ハラハラドキドキの終盤戦は逆転また逆転。
最終藤井玉はわずかに詰まず、渡辺九段無念の投了となりました。
最後は藤井さんが勝つ。の藤井神話はまだまだ続きそうです。
弟子達(若手)の成績
7/2 | ●村中秀史七段(先手)-三枚堂達也七段(後手)○ | 叡王戦 予選 |
7/3 | ●松尾歩八段(先手)-渡辺大夢六段(後手)○ | 朝日杯将棋オープン戦 一次予選 |
7/3 | ○青嶋未来六段(先手)-門倉啓太五段(後手)● | 朝日杯将棋オープン戦 一次予選 |
7/4 | ●神谷広志八段(先手)-佐々木勇気八段(後手)○ | 叡王戦 予選 |
7/4 | ●横山泰明七段(先手)-高見泰地七段(後手)○ | 棋王戦コナミグループ杯 挑決トーナメント |
7/5 | ○加藤結李愛女流初段(先手)-千葉涼子女流四段(後手)● | ヒューリック杯白玲戦 女流順位戦C級 |
7/8 | ●鎌田美礼女流2級(先手)-山口稀良莉女流1級(後手)○ | ヒューリック杯白玲戦 女流順位戦D級 |
加藤結李愛女流初段は千葉涼子女流四段に勝ち、6勝2敗で女流順位戦B級昇級を決めました。また、二段昇段に後一勝と迫り、上昇気流にのってきました。
今年度成績
佐々木勇気八段 4勝0敗(勝率10割)
高見 泰地七段 5勝2敗(勝率7割1分)
三枚堂達也七段 5勝2敗(勝率7割1分)
渡辺 大夢六段 4勝3敗(勝率5割7分)
門倉 啓太五段 3勝4敗(勝率4割3分)
加藤結李愛女流初段 9勝3敗(勝率7割5分)
鎌田美礼女流2級 3勝6敗(勝率3割3分)
柏将棋センタートーナメント戦 優勝者(段位は当センター認定)
7/5 | 渡部冨士夫初段 | |||
7/6 | 金子靖史五段 | |||
7/7 | 金子靖史五段 | |||
7/9 | 松長喜久郎五段 |