夏本番、うだる暑さの続く毎日。
2024.07.24今週のつぶやき
夏本番、うだる暑さの続く毎日。
子供達も夏休みに入りました。
私の子供の頃は夏休みといえば、かぶと虫を取りに行ったりとか、野山を駆け回っていました。
外に出て遊ぶのが自然だった夏。
あの頃は30度を越えれば、暑い暑いと言っていました。
風鈴が耳に涼をもたらした時代。
縁側で夕涼みがてら将棋をパチリパチリなんていう風物詩は今では想像すらできません。
常に熱中症を気にしなければいけなくなりました。
地球温暖化が進み40度にまでならんとするこの現状を世界中足並みを揃えなければ大変なことになると私は思うのですが。
さて、夏休みに入り少年達は勉強はもとより何を楽しみにするのか。
我田引水のようですが、室内ゲームの将棋がうってつけだと思うのです。
私は毎日のように柏将棋センターまで出向いていますが、柏駅東口より市役所方向に向けて柏ワニバーズが出るようになりました。深町病院前で降りると、そこが柏将棋センター前。乗車時間は何と1,2分です。
とても便利になり、この猛暑には一度乗ったら、もう利用せずにはいられなくなりました。
皆様も一度ためされては如何でしょうか。
我が将棋界。藤井聡太七冠は王位戦第2局で渡辺明九段に完敗をして、1勝1敗のタイに持ち込まれました。これで、王位の行方は分からなくなり、次の第3局が俄然面白くなってきました。
また王座戦の挑戦者決定戦、永瀬拓矢九段対羽生善治九段の好カードは永瀬勝ちで永瀬九段が挑戦者に。
「昨年は悔しさの残る展開でしたが、今年は改善して臨みたい」との感想をもらしている永瀬さん。王座戦5番勝負も見物です。
そして、最近、私の弟子の活躍が素晴らしい。
順に列挙してみます。
佐々木勇気八段。A級順位戦1勝。竜王戦ベスト4進出。
高見泰地七段。B級1組順位戦2勝。棋王戦決勝トーナメント戦1回戦勝ち。
三枚堂達也七段。C級1組順位戦2勝。王将戦では次に佐々木勇気八段と対戦。
門倉啓太五段。C級1組順位戦2勝。六段まで後4勝。
加藤結李愛女流二段。女流順位戦B級昇級。二段昇段。
鎌田美礼女流2級。白瀧あゆみ杯優勝。
弟子達(若手)の成績
7/16 | ○高見泰地七段(先手)-山崎隆之八段(後手)● | 順位戦B級1組 |
7/17 | ●久保利明九段(先手)-佐々木勇気八段(後手)○ | 竜王戦 決勝トーナメント |
7/18 | ○遠山雄亮六段(先手)-渡辺大夢六段(後手)● | 順位戦C級2組 |
7/18 | ○三枚堂達也七段(先手)-中村太地八段(後手)● | ALSOK杯王将戦 二次予選 |
7/22 | ○長谷部浩平五段(先手)-三枚堂達也七段(後手)● | 朝日杯将棋オープン戦 一次予選 |
先述のように非公式戦ですが、鎌田美礼女流2級は白瀧あゆみ杯で優勝したのは見事。歴代の優勝者はその後にトップ戦線で活躍しているとのこと。これを機に飛躍を。
今年度成績
佐々木勇気八段 5勝1敗(勝率8割3分)
高見 泰地七段 6勝2敗(勝率7割5分)
三枚堂達也七段 7勝3敗(勝率7割)
渡辺 大夢六段 4勝4敗(勝率5割)
門倉 啓太五段 4勝4敗(勝率5割)
加藤結李愛女流二段 11勝3敗(勝率7割9分)
鎌田美礼女流2級 3勝6敗(勝率3割3分)
柏将棋センタートーナメント戦 優勝者(段位は当センター認定)
7/19 | 堂跡佑介四段 | |||
7/20 | 斉藤翔真五段 | |||
7/21 | 金子靖史五段 | |||
7/23 | 松長喜久郎五段 |