今週のつぶやき

盆休みということで息子夫婦が、自宅に泊りがけでやってきました。
子供はいくつになっても子供で来たその日の夕食はアルコールも入り楽しく盛り上りました。
人間の幸福は、案外こんな時にあるのではないでしょうか。
新嫁さんも加わることで、明るい一家団欒の笑いの絶えない時間を過ごせました。
しかし、喜びもつかの間、台風が接近してきているというニュースをテレビで見て、翌日息子の嫁さんは、早々大阪の実家に戻ることに決めました。
もっとゆっくりしておられると思っていたのですが。
新幹線が動かなくなってしまっては、先方の両親にも会えなくなってしまう。
朝早く起きて帰ることになりましたが、大谷選手が４１号ホームランを打ちましたねと喜び合い、また気軽に寄って下さいということで別れを惜しみました。
私が自宅に、ずっといるということは滅多にない。
この日は１５時過ぎに息子と二人で、近くの水辺の公園近辺に散歩に行きました。
「ここは久しぶりだなあ」と息子はいいます。
緑が多く気分的に涼しいものの、今年の夏は暑い。
一番涼しい風通しのよいとこでも、やはりうだる。冷房は不可欠の時代になってきました。
毎年このように暑さが増してくるのか。
地球温暖化対策は、急務だし特にガソリン車から電気自動車に移行させる時代は加速させないといけないねと息子と話しながら自宅に戻りました。
そして、夕食をとりながら、将棋、注目の対局、竜王戦挑戦者決定戦、永瀬拓矢王座対伊藤匠六段戦をタブレットで観戦。
これは流石に永瀬さんが勝つだろうと思っていたら、珍しく終盤、永瀬さんが間違え逆転。
伊藤匠六段が挑戦者に決まりました。
藤井聡太竜王対伊藤匠七段の７番勝負。伊藤匠七段は只者ではない。
藤井さんも伊藤七段と対局してみたいと話をしていたと聞いていますが、同年代の対決は、今までにない新鮮さを覚えます。
またスターが誕生するのか、興味津々の将棋界は話題に事欠きません。
今週の石田九段一門将棋チャネルは「中村清之介君倉敷王将戦全国優勝」を放送。柏将棋センターに通う、中村清之介君（四段）は茨城県代表となって、さらに全国大会でも優勝の栄冠を勝ち取りました。本人に登場願い感想と大盤解説をして貰っています。ご覧下さい。

 
 
弟子達（若手）の成績

佐々木(勇)八段は１０勝１敗と絶好調。高見七段、渡辺(大)六段は順位戦１敗の後２連勝と盛り返してきました。この調子で昇級を達成して貰いたいと願うばかり。
 
 
今年度成績
佐々木勇気八段　１０勝１敗（勝率９割１分）
高見　泰地七段　９勝５敗（勝率６割４分）
三枚堂達也七段　４勝３敗（勝率５割７分）
渡辺　大夢六段　５勝３敗（勝率６割３分）
門倉　啓太五段　５勝５敗（勝率５割）
加藤結李愛女流初段　５勝６敗（勝率４割５分）
鎌田美礼女流２級　３勝６敗（勝率３割３分）
 
 
柏将棋センタートーナメント戦　優勝者（段位は当センター認定）