つぶやきを書き出して、9月でちょうど13年
2023.09.13今週のつぶやき
このつぶやきを書き出して、9月でちょうど13年が経ちます。
一週間に一回、記して一度も休まず(肺炎で入院した時、佐々木勇気君に代筆して貰ったことが一週ありましたが)よくやってこられたと我ながら驚いています。
前に戻って、ここまでやってみろと言われたらゾーッとするくらいです。
日記ならぬ、週記のつもりで、原稿料などもちろん貰っている訳でもなく、書き続けてきました。
今では多くの皆様が読んで下さっていて、ペンが走らない時でも、それが支えとなって後を押される気持で書いてきました。
いつまで続けられるのでしょうか。
テーマさえ決まれば、スイスイと楽しく、ペンが進み、生甲斐に感じることがあります。
それで、やってこられたのですが、私の健康のバロメーターでもあると思うのです。
極端な話、認知症にでもなったら週記ならぬ、終期になってしまうでしょうし、入院しても休まざるを得ないでしょう。
お陰様で今は、まずまず健康を維持していますのでご安心下さい。
さて、この原稿を書いている最中、大注目の王座戦第2局、永瀬拓矢王座対藤井聡太竜王名人のタイトル戦が行われています。
タブレットを横目に見ながら、ペンを走らせているのですが、後手番の藤井七冠が珍しい右玉戦法をとっています。
まだ互角ですが、藤井さんが考え過ぎはしないか少し気になるところ。
負けられない一戦だけに長考、長考となってしまうのではないかと危惧していますが、それは永瀬さんとて同じこと。
このつぶやきが出る頃は結果は分っています。
藤井さんがもし負けて二連敗となると、八冠制覇は危うくなります。
永瀬名誉王座誕生間近かということになり藤井ファンは気のもめるところ。
タイトル戦、今まで二連敗したことのない藤井さん。結局地力を発揮して、1対1のタイの持ち込めるか。そうなれば、やはり藤井乗りとなります。
どうなることやら、今の時点では、何とも言えません。
私共の東葛順位戦、今期は9月末日で終了。
期日が迫っておりますので、猛烈な追い込み対局をお願いします。特にB級、C級は、対局した者得となりますので、是非お越し下さり、対戦を願います。
また、東葛支部会員の募集も9月末日が一応の期日となっておりますので、ご面倒でも、手続きをよろしくお願い申し上げます。
弟子達(若手)の成績
9/6 | ○高見泰地七段(先手)-中川大輔八段(後手)● | 順位戦B級2組 |
9/7 | ○千葉涼子女流四段(先手)-加藤結李愛女流初段(後手)● | 女流王位戦 予選 |
9/8 | ●佐々木勇気八段段(先手)-長谷部浩平五段(後手)○ | 伊藤園お〜いお茶杯王位戦 予選 |
9/8 | ○門倉啓太五段(先手)-山本博志五段(後手)● | 叡王戦 予選 |
9/8 | ○門倉啓太五段(先手)-杉本和陽五段(後手)● | 叡王戦 予選 |
9/11 | ○糸谷哲郎八段(先手)-佐々木勇気八段(後手)● | 棋王戦コナミグループ杯 挑決トーナメント |
B級2組順位戦、高見七段は中川八段に勝って3勝1敗。昇級候補。残りの対局に期待してます。
今年度成績
佐々木勇気八段 12勝4敗(勝率7割5分)
高見 泰地七段 10勝6敗(勝率6割3分)
三枚堂達也七段 6勝3敗(勝率6割7分)
渡辺 大夢六段 6勝3敗(勝率6割7分)
門倉 啓太五段 7勝6敗(勝率5割4分)
加藤結李愛女流初段 6勝7敗(勝率4割6分)
鎌田美礼女流2級 3勝7敗(勝率3割)
柏将棋センタートーナメント戦 優勝者(段位は当センター認定)
9/8 | 松長喜久郎五段 | |||
9/9 | 鎌田敦胤五段 | |||
9/10 | 中村清之介四段 | |||
9/12 | 中沢義雄五段 |