夕方バス停をひとつ乗り越し、水辺の公園近くにきました。
2023.08.09今週のつぶやき
夕方バス停をひとつ乗り越し、水辺の公園近くにきました。
自宅までは徒歩10分くらいだろう。
風通しのよい一番涼しい場所を見つけ、ベンチに仰向けに寝転び、上の樹木を眺めています。
今日は、あまり風が来ないな。
しかしセミの声がやたら騒々しく耳に響きます。
思えばよく生きてきたものだ。
小学生の頃、こんなところへ、かぶと虫をよく取りに行ったんだなあ。
まだ将棋を覚えてない頃だったけどと、幼い頃を思い出す。
お父さん、お母さん、甘えん坊だった和雄も、まだ懸命に生きてますよ。
まだ、まだ成さねばならぬことが残されているから。
第22回全国小学生倉敷王将戦が8月5日(土)に岡山県倉敷市で行われました。
故大山康晴15世名人の出身地で、毎年行われています。
1年生から3年生までの低学年の部と、4年生から6年生までの高学年の部に分れての大会。全国各都道府県から代表者を集めて、日本一を決める権威ある小学生大会です。
各県代表になるのも大変だけど、全国優勝となると、これは至難のワザで、過去の優勝者には、藤井聡太竜王名人はじめ、糸谷哲郎八段、佐々木勇気八段、佐々木大地七段、澤田真吾七段ら、そうそうたる顔ぶれが名を連ねます。
その大会に私共の東葛支部、柏将棋センターに通う少年二人、斉藤翔真君、中村清之介君が参加しました。
何と、中村清之介君は低学年の部で優勝。これは凄いことですよ。清之介君は全国大会で、いとも簡単に優勝してきます。おごることなく、精進を続け大輪の花を咲かせて下さい。
また、斉藤翔真君は、高学年の部で3位。いささか残念ですが入賞は立派というべきかもしれません。研修会で腕を磨き、柏将棋センターに通う。先生は期待してますよ。
後進の育成は楽しみなこと。長生きしなければね。
相変わらず、棋界は藤井聡太七冠の活躍がマスコミを賑わしています。
王座戦挑戦者決定戦、藤井七冠対豊島九段戦は、まさに死闘でした。最後は藤井さんが勝ち、挑戦者となりました。この解説、感想を石田九段一門将棋チャネル「終盤最強、逆転逆転で藤井王座挑戦」で語っています。是非、そちらをご覧になって下さい。
八冠をかけて、永瀬王座との5番勝負。大注目です。
弟子達(若手)の成績
8/1 | ●門倉啓太五段(先手)-阿部健治郎七段(後手)○ | 順位戦C級1組 |
8/1 | ○出口若武六段(先手)-三枚堂達也七段(後手)● | 順位戦C級1組 |
8/2 | ●野原未蘭女流初段(先手)-加藤結李愛女流初段(後手)○ | 大山名人杯倉敷藤花戦 |
8/4 | ○高見泰地七段(先手)-丸山忠久九段(後手)● | 朝日杯将棋オープン戦 一次予選 |
8/6 | ●糸谷哲郎八段(先手)-佐々木勇気八段(後手)○ | NHK杯戦 本戦 |
今年度、佐々木(勇)八段はNHK杯にも勝ち勝率9割。高見七段も連勝してきており、この調子で昇級挑戦者を狙って下さい。
今年度成績
佐々木勇気八段 9勝1敗(勝率9割)
高見 泰地七段 8勝5敗(勝率6割2分)
三枚堂達也七段 4勝3敗(勝率5割7分)
渡辺 大夢六段 4勝3敗(勝率5割7分)
門倉 啓太五段 5勝4敗(勝率5割6分)
加藤結李愛女流初段 5勝6敗(勝率4割5分)
鎌田美礼女流2級 3勝6敗(勝率3割3分)
柏将棋センタートーナメント戦 優勝者(段位は当センター認定)
8/4 | 中沢義雄五段 | |||
8/5 | 田中湊人四段 | |||
8/6 | 斉藤翔真五段 | |||
8/8 | 中沢義雄五段 |