日本将棋連盟東葛支部 柏将棋センター

今週のつぶやき

今週のつぶやき

小春日和が続き、まだまだ正月気分。

2024.01.10今週のつぶやき

小春日和が続き、まだまだ正月気分。
“年の初めの楽しけれ”という歌がありますが、今年の初めは震災やら事故やら、苦しい出足しとなりました。
しかし、先週にも書いたように“禍福はあざなえる縄の如し”といいますから、次に良いことも必ずあるでしょう。
今年の将棋界は100周年を迎え、東西将棋会館、移転という大事業が待っています。
藤井ブームに沸き、将棋がマスコミに連日のように取り上げられる昨今。
今年も藤井さんで始まりました。
待望の王将戦の七番勝負が始まり、藤井王将の先勝。
昨秋の竜王戦を4連勝で終えたことで、12月の公式戦対局がなく、実戦不足が不安でしたが、これを一掃するに十分な内容でした。
互いに穴熊に囲い合い、長期戦の様相を呈し、藤井さんは長考の連続。これで終盤戦を戦えるのかな、とハラハラしながら観戦していましたが、難しくなってからも最善手を連発。
やはり、この人は只者ではありません。
たびたび、言うようですが、将棋を指す為、勝つ為に生れてきたと、また感じ入りました。
この詳しい解説、感想をユーチューブ石田九段一門将棋チャネル「藤井王将、秒に追われながらも最善手連発で完璧先勝」で語っていますので、そちらの方を是非ご視聴下さい。
 

 
さて、私自身、今年の抱負はと問われればまずは健康。身体の調子がよくなければ、何をやっても面白くありませんから、当然といわば当然ですが日増しに、その感が強くなってきました。
しかし、若い頃のようには行かなくとも、仕事を続け、疲れたら休む。そしてまた働く。を繰り返し、わずかでも世の為に貢献できたらと思っています。
何度も言うようですが、後進の育成。これが大きな使命。また個人的には、初孫の顔も見てみたい。
俳優、高橋英樹さんが「孫、いやあ可愛いですよ」と、満身からにじみ出るような声で語っていたのを思い出します。私もかくありたいと願いつつ、初詣をしてきました。
 
 
弟子達(若手)の成績
新年の対局はありませんでした。
 
 
今年度成績
佐々木勇気八段 21勝12敗(勝率6割4分)
高見 泰地七段 20勝10敗(勝率6割7分)
三枚堂達也七段 14勝7敗(勝率6割7分)
渡辺 大夢六段 9勝12敗(勝率4割3分)
門倉 啓太五段 11勝11敗(勝率5割)
加藤結李愛女流初段 10勝11敗(勝率4割8分)
鎌田美礼女流2級 4勝11敗(勝率2割7分)
 
 
柏将棋センタートーナメント戦 優勝者(段位は当センター認定)

1/5 須永廣志四段
1/6 斉藤翔真五段
1/7 斉藤翔真五段
1/8 井ノ江遼太二段
1/9 中沢義雄五段

 

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