日本将棋連盟東葛支部 柏将棋センター

今週のつぶやき

今週のつぶやき

年齢はあくまで数字。

2024.03.27今週のつぶやき

年齢はあくまで数字。
と意気がって生きてきました。
しかし、やはり年は年なんですね。
私は年齢のことを聞かれるのが嫌で、その質問には「年は忘れた」と答えていました。
誕生日などというのは、一休さんの詠んだ“門松はめでたくもあり、めでたくもなし”の心境に似ていて祝いをことごとく拒否してきました。
70才の時も弟子諸君の祝いを心よく受け入れませんでしたが、この度77才の喜寿を迎え、よくぞここまで生きてこられたと考えを変え、感謝の気持ちをもって祝って貰うことにしました。
4月21日(日)18時よりザクレストホテル柏で石田和雄九段一門会が開かれます。
この会は、私の喜寿はもとより、最近の弟子達の活躍は、めざましいものがあり、その祝いも兼ねて、ちょうどよいと考えられたのでしょう。
大々的ではないとはいえ久しぶりに開催される一門会。
是非ご出席下さるようお願い申し上げる次第であります。
すでに旧知の人で遠方からの申し込みもあるようで有難きかなです。
人生は一期一会。皆様のかけがえのない時間を私共一門と一緒にお借りしたいと存じます。
申し込みは、このホームページ石田和雄九段一門会を開いて下されば、直ぐにできるようになっております。
今年度の将棋界を振り返ると、やはり藤井フィーバー八冠奪取に尽きると思います。
これからは、このタイトルを維持し、連勝を続けられるかにかかっています。
また私の弟子諸君の活躍をみると、佐々木勇気八段はA級残留、高見泰地七段はB級1組昇級と順位戦上昇気流に乗っています。
そして圧巻だったのはNHK杯戦で、佐々木勇気八段が藤井聡太八冠に辛勝し、優勝を飾ったことです。
佐々木勇気八段、高見泰地七段の二人が活躍した年度だったと言えるでしょう。
今週の石田九段一門将棋チャネルは「叡王戦に伊藤匠七段が三たび藤井八冠の牙城に挑む」を放送しています。久しぶり戸越裕紀さんにご出演して貰っています。

 
 
弟子達(若手)の成績

3/19 ●高野秀行六段(先手)-三枚堂達也七段(後手)○ 棋王戦コナミグループ杯 予選
3/21 ○高見泰地七段(先手)-糸谷哲郎八段(後手)● 竜王戦2組
3/21 ●塚田泰明九段(先手)-門倉啓太五段(後手)○ ALSOK杯王将戦 一次予選
3/22 ●佐々木勇気八段(先手)-西田拓也五段(後手)○ ヒューリック杯棋聖戦 決勝トーナメント
3/25 ○三枚堂達也七段(先手)-青嶋未来六段(後手)● ALSOK杯王将戦 一次予選

竜王戦で高見七段が糸谷八段に激戦を制し決勝トーナメント間近まできています。高見君も強いですね。
 
 
今年度成績
佐々木勇気八段 26勝18敗(勝率5割9分)
高見 泰地七段 28勝13敗(勝率6割8分)
三枚堂達也七段 19勝13敗(勝率5割9分)
渡辺 大夢六段 11勝15敗(勝率4割2分)
門倉 啓太五段 17勝15敗(勝率5割3分)
加藤結李愛女流初段 12勝13敗(勝率4割8分)
鎌田美礼女流2級 5勝13敗(勝率2割8分)
 
 
柏将棋センタートーナメント戦 優勝者(段位は当センター認定)

3/20 菊池健次四段
3/22 中村清之介四段
3/23 山川慶1級
3/24 河上良彦六段
3/26 若林隆雄四段

 

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