日本将棋連盟東葛支部 柏将棋センター

今週のつぶやき

今週のつぶやき

最近よくトランジスターラジオを聞きます。

2024.06.19今週のつぶやき

最近よくトランジスターラジオを聞きます。
ラジオというと時代遅れの響きですが、さに非ず。
声だけというのは、横になって目を閉じているだけですむので、身体にもよい。集中でき、疲れている時は眠くなります。
目覚めて直ぐ聞くのもいい。
“素晴らしい朝が来た、希望の朝だ”のメロディーを聞くと、若い頃を思い出し奮い立たせてくれます。
今日一日柏将棋センターに出向き働きに行くことに。
働く人は健康であり、働く人は長命であるとも言います。
まだまだ、やらねばいけませんね。
今この原稿を、大リーグドジャースの試合を見ながら書いていますが、大谷選手というのは超スーパースターだと感嘆します。
この人のホームランを見ると、その日が気持ちよく、スカッとするのは私一人ではないでしょう。
かつてこんな選手がいたでしょうか。
空前のスターと言えば、将棋の藤井聡太八冠も、まさにその人です。
棋聖戦5番勝負の第2局、山崎八段の将棋も完勝でした。
この対局は、挑戦者山崎八段にとって負けられなかったでしょう。
色々考えた末に、相手の考えていない戦型を選んで臨んだと思われます。
しかし、藤井棋聖の指し手は正確を極め、こんな手は人間では無理だろうと思われる好手も発見してきます。
中盤、△4七銀と両取りに打たせてから▲5五桂と打って決める発想が非凡。
終盤、藤井玉も危うし、とも見えたのですが、速度計算がしっかりしていて、完璧に寄せきりました。
これで、2対0と引き離しました。
タイトル戦は続き、20日に叡王戦第5局が行われます。同年代の伊藤匠七段との一戦ですが、こちらの方は2勝2敗で本当の勝負です。前局柏対局でカド番をしのいだ藤井叡王。
さて、最終局の行方は。回りも緊張してこの日を迎えます。
 
 
弟子達(若手)の成績

6/11 ○三枚堂達也七段(先手)-金井恒太六段(後手)● 順位戦C級1組
6/11 ○門倉啓太五段(先手)-船江恒平七段(後手)● 順位戦C級1組
6/13 ●渡辺大夢六段(先手)-石川優太五段(後手)○ 順位戦C級2組
6/13 ●加藤結李愛女流初段先手)-岩根忍女流三段(後手)○ リコー杯女流王座戦 二次予選
6/16 ●門倉啓太五段(先手)-大橋貴洸七段(後手)○ NHK杯戦 本戦

C級1組順位戦は三枚堂七段、門倉五段共に勝って幸先良い出足です。渡辺(大)六段は敗れましたが以降に期待。
 
 
今年度成績
佐々木勇気八段 2勝0敗(勝率10割)
高見 泰地七段 3勝2敗(勝率6割)
三枚堂達也七段 4勝2敗(勝率6割7分)
渡辺 大夢六段 2勝3敗(勝率4割)
門倉 啓太五段 3勝2敗(勝率6割)
加藤結李愛女流初段 8勝2敗(勝率8割)
鎌田美礼女流2級 3勝4敗(勝率4割3分)
 
 
柏将棋センタートーナメント戦 優勝者(段位は当センター認定)

6/14 松長喜久郎五段
6/15 河上良彦六段
6/16 島田一生初段
6/18 須永廣志四段

 

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