日本将棋連盟東葛支部 柏将棋センター

今週のつぶやき

今週のつぶやき

第70回柏市民将棋大会を終えて。

2023.11.08今週のつぶやき

第70回柏市民将棋大会を終えて。
忙しい1日でした。
朝9時頃に市の中央公民館に向かいました。
スタッフ一同、準備に大わらわの姿を見ながら現場監督をしているようで、感謝の気持ちが込み上げてきました。
皆様よくやってくれると、同時にこれから昼頃に一大イベントを控えているとあって、緊張感もひとしおでした。
急に決まった大仕事。これまでの大会と違い、12時~2時間余、アッと驚く棋士が登場し、トークショー。指導対局もサービスで指してくれるというではありませんか。
そのアッと驚く棋士とは、羽生善治九段、連盟会長であり、私の弟子の佐々木勇気八段であり、木村一基九段であり、近藤誠也七段であり、石井健太郎六段。はじめ10名の棋士の顔見せでした。
何故、柏にこんなに沢山の棋士がくるのかは、近いうち羽生会長から言われるであろう新企画の発表待ちということに致しましょう。
大会参加の方や、この隠れたイベント見たさに来られた方が会場一杯に集り、大いに盛り上がりました。
「エッスゴイ」と子供達の声が響き、羽生会長来場の時など、最高潮に達しました。
各棋士への質問攻め。一人一人答えているだけでアッという間に1時間は過ぎてしまいました。
あるファンからの声。「雲の上のような人が急に身近に感じられ、ほっこり感というかとてもよい雰囲気で楽しませて貰いました」と。
その後、グルグル回る指導対局にも羽生会長自らサービスで加わって貰い、有意義なイベントは終わったのです。
市民将棋大会の方は、96名の参加で、こちらも定員は早々と締切り、盛況のうちに無事終了。
入賞者は、“東葛支部の連絡 第70回柏市民将棋大会結果”をご覧下さい。

特別イベント ぐるぐる指導対局
特別イベント ゲスト棋士記念写真

 
またといっては大変失礼ですが、ゲストでお越し願った中村太地八段には、朝の開会式から、夜の宴会までお付き合い下さり、有難うございました。
いつもながら、誠実な対応で指導対局をして貰い、沢山の色紙も書いて頂くなど、感謝感謝です。
さらに、今週の石田九段一門将棋チャネルのユーチューブにも出演願いました。
「<中村太地八段登場>藤井聡太八冠達成後の将棋界を語る」と題し、藤井聡太八冠の強さなど語って貰っていますので、是非共ご覧下さい。

 
 
弟子達(若手)の成績

11/1 ○斎藤慎太郎八段(先手)-佐々木勇気八段(後手)● 竜王戦2組 昇決
11/2 ●渡辺大夢六段(先手)-井出隼平五段(後手)○ 王座戦 一次予選
11/2 ○門倉啓太五段(先手)-小倉久史八段(後手)● 王座戦 一次予選

このところ不調の石田一門。これから皆、巻き返しですよ。
 
 
今年度成績
佐々木勇気八段 14勝10敗(勝率5割8分)
高見 泰地七段 14勝8敗(勝率6割4分)
三枚堂達也七段 10勝5敗(勝率6割7分)
渡辺 大夢六段 8勝9敗(勝率4割7分)
門倉 啓太五段 8勝9敗(勝率4割7分)
加藤結李愛女流初段 7勝10敗(勝率4割1分)
鎌田美礼女流2級 4勝8敗(勝率3割3分)
 
 
柏将棋センタートーナメント戦 優勝者(段位は当センター認定)

11/3 猪瀬浩志四段
11/4 栗原正男二段
11/5 原遼汰3級
11/7 中沢義雄五段

 

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