今週のつぶやき

藤井叡王を囲む会を無事終ることができました。
会は、ワッと盛り上りのまま終了。
藤井さんの笑いが絶えないよい会でしたね。との声も寄せられており、主催者側と致しましてはホット胸をなで降ろしているところです。
この催し物は、一年近く前から叡王戦第５局が行われなかった時にと準備していたものであり、協賛をして頂いた三井不動産様の多大な援助があってのこととまず、感謝申し上げたいと思います。
この交渉には、いつも思わぬ難問が出てくるものですが、無事クリアできたのも、東葛支部長、野崎氏の献身的な努力あってのことと改めて謝意を表するものであります。
会場は、柏の葉カンファレンスセンター。
流石は、三井さん。国際会議もできるように設定しているだけあって、立派な会場でした。
４５０名は入場でき、その席は一杯に埋め尽くされました。
一部は藤井叡王ご挨拶とトークショー。
二部は藤井七冠VS佐々木勇気八段の席上対局。
一部のトークショーは、藤井七冠、佐々木(勇)八段、高見七段、三枚堂七段と、私が司会進行役。
まず私が「藤井さんは最後は勝ってしまうんですがどうしてですかね」の質問に始まり終始笑いの渦にみまわれました。
二部は藤井VS佐々木(勇)の早指し戦。
後手番となった勇気君が、どうしたことか三間に飛を振り、これは叡王戦の延長かと思わせる展開となりましたが、藤井さんは手本となるような穴熊崩しで快勝。
この対局で全イベントは終了。藤井七冠有難うございましたでお帰り願いました。
その後、関係者のみの内輪で、場所を替え佐々木勇気A級八段昇段祝いを行いました。
幼少の頃の写真を見ながら、A級八段となって凱旋、柏に。という心のこもった会となりました。
本来なら３００名くらい集めてのパーティーを考えていたのですが、勇気君の身内だけでやって下さいとの強い希望があり、それに従ったものであります。
A級は猛者揃い。次はどの棋戦でもいいから挑戦者となってタイトル戦に登場を切望します。
お世話くださいました皆様、本当に有難うございました。
私は次の日朝早くから子供教室、その後ユーチューブの収録が終り、横になると、２時間程寝込んでしまいました。
今週の石田九段一門将棋チャネルは「藤井叡王を囲む会を終えて。A級順位戦始まる」を放送しています。

 
 
弟子達（若手）の成績

順位戦が始まりました。
C級１組、三枚堂七段門倉五段は共に勝ち、幸先よいスタート。
 
 
佐々木勇気八段　４勝１敗（勝率８割）
高見　泰地七段　３勝３敗（勝率５割）
三枚堂達也七段　３勝１敗（勝率７割５分）
渡辺　大夢六段　２勝２敗（勝率５割）
門倉　啓太五段　３勝２敗（勝率６割）
加藤結李愛女流初段　１勝３敗（勝率２割５分）
鎌田美礼女流２級　２勝３敗（勝率４割）
 
 
柏将棋センタートーナメント戦　優勝者（段位は当センター認定）