日本将棋連盟東葛支部 柏将棋センター

今週のつぶやき

今週のつぶやき

我が住宅街は赤レンガ添いに立ち並んでいます。

2022.08.04今週のつぶやき

我が住宅街は赤レンガ添いに立ち並んでいます。人々も外へ出るのも嫌なようで、玄関先でコソコソと何やら片付け物をしているようです。
私は90歳にならんとする女性に「元気ですか」と声を掛けました。
するとその女性は「今年の夏は暑い。もう嫌だ」と嘆きました。
そしてさらに「今までの夏の中で一番で、こんなの初めて。死にそう」と続けます。
私は「後一か月、もう少しの辛抱です頑張りましょう」と励ましましたが、確かに今年の夏は酷暑です。
地球温暖化は、とどまるところをしらないのか。
その隠れたる原因は人間の吐く息だと、私の友人で知識人は言います。
地球人は80億人超え。これ以上増えたらどうなってしまうのだろうと危惧したところで、どうせ私らは死んでしまうのだからと冗談交りに言いました。
すると、私の友人は「先生、そのような無責任な考えはいけません。私達が将来のことを思わなければ」とさとされました。
しかし、私は反論「私の行動を見て下さい。私は後進の育成に尽力しているでしょう」と。
ですが、それでも友人曰く、人間はまず言葉が大事というのです。
成程、そう言われればそうかもしれない。
発信するにはまず言葉からなのだから、言葉には前向きなものを選ばなければと、教わった次第です。
先週木曜日、叡王戦の就位式に明治記念館まで出向きました。
今まで就位式には滅多に出席しなかったのですが、今回の叡王戦は第3局を柏で開催した為、三井不動産の方達と共に参加しました。
野崎支部長の車に同乗させて貰って、柏の葉キャンパスから高速を使って約1時間。
明治記念館は、高速を降りれば、直ぐの便利な場所。流石におごそかな歴史を感じるたたずまいです。
早く着いたので野崎支部長と共に庭を眺め、来年の催し物のことなど話し合いました。
ゆったりとした時間が流れます。
18時からスーパースター藤井叡王の就位式。
いつもなら飲食も兼ね盛大に行うところですが、コロナが増えてきた為、コーヒー、紅茶で本当に就位式だけで終わってしまいました。
それでも記者に囲まれ質問を受ける藤井叡王の存在感は抜群です。
どうか早くコロナがどこかへ吹き飛んで、パーッと宴会をやりたい欲求にかられます。
日は暮れ、夕食は柏に帰ってから、軽くすませ、充実の一日は終わったのです。

今週の石田九段一門将棋チャネルは「B級1組順位戦羽生三連勝ならず。佐々木勇初勝利。」を放送。羽生さん三連勝ならずでA級復帰も簡単ではないですが、まだ始まったばかり。勇気君は連敗を止め、これが転機となるか。私の感想を述べております。


B級1組順位戦、佐々木(勇)七段は千田七段に持ち時間をたっぷり残しての勝利。浮上を祈るや切。

弟子達(若手)の成績

7/28 ●千田翔太七段(先手)-佐々木勇気七段(後手)○ 順位戦B級1組

今年度成績

佐々木勇気七段 3勝3敗(勝率5割)
高見 泰地七段 7勝5敗(勝率5割8分)
三枚堂達也七段 5勝2敗(勝率7割1分)
渡辺 大夢六段 6勝4敗(勝率6割)
門倉 啓太五段 4勝3敗(勝率5割7分)
加藤結李愛女流初段 6勝4敗(勝率6割)
鎌田美礼女流2級 0勝1敗(勝率0割)

柏将棋センタートーナメント戦 優勝者(段位は当センター認定)

7/28 猪瀬浩志四段
7/29 猪瀬浩志四段
7/30 大塚洋平四段
7/31 塩井洋平四段
8/2 堂跡佑介四段
8/3 江藤祐也四段
一覧を見る