日本将棋連盟東葛支部 柏将棋センター

今週のつぶやき

今週のつぶやき

4月1日2日に岡崎将棋まつりが行われます。

2023.03.23今週のつぶやき

4月1日2日に岡崎将棋まつりが行われます。
今回で30回目となる岡崎将棋まつりですが、今年はゲストに藤井聡太六冠を迎え節目に花を添えます。
出演棋士は藤井聡太竜王、佐藤康光九段(日本将棋連盟会長)石田和雄九段、杉本昌隆八段、中村太地八段、佐々木勇気八段、高見泰地七段、室谷由紀女流三段、室田伊緒女流二段、中澤沙耶女流二段と豪華メンバーであります。
主なイベント内容はトークショーと席上対局、藤井聡太竜王対佐々木勇気八段と佐藤康光九段対中村太地八段の二局と見ごたえ十分。
800人の入場者は抽選でもう決まっています。
以下はパンフレットの挨拶文を全文掲載しますので私の思いをくみ取って下さい。
 

満開の桜の花が咲き誇る日でした。
第一回となる岡崎将棋まつりが行われた日です。
第12期朝日オープン選手権の決勝を、中原名人(当時)をゲストに迎え、行ったのがこの祭りの最初だったのです。
あれから30年。よもやここまで続けてこられるとは夢にも思っていませんでした。
思い起こせば、私が朝日新聞のT記者に貴社の主催する棋戦の決勝を岡崎でやってくれませんか、と持ちかけたのが第一歩でした。
市に出向き、当時の中根市長が「やって貰おう」の一言。それが、この祭りの始まりとなったのです。
今や全国でも有名な歴史ある将棋まつりとして定着してきましたが、それを支えてきたのが岡崎市在住の観戦記者鈴木宏彦氏です。
氏の企画力、交渉力、運営力は非の打ちどころがなく、一回たりともトラブルはなく成功しています。
ここに深甚なる謝意を表したいと思います。
これまでの岡崎将棋まつりの出演棋士は、中原名人、谷川名人、羽生名人(ここまで当時)、渡辺名人、そして藤井聡太六冠と棋界を代表する棋士。
棋界の移り変わりと歳月の重みを感じます。
私の生まれ故郷岡崎。来るたび墓参りをしていますが、このまつりがいつまでも続くことを祈念し、岡崎市、並びに観光協会様に厚く御礼申し上げる次第であります。
今年は、大天才藤井聡太さんが登場し、私の弟子とも対局します。お楽しみにお待ちください。

石田 和雄

以上です。
 
また私の元弟子、荒田敏史元奨励会三段が第45回朝日アマチュア名人戦全国大会決勝で惜しくも敗れましたが、プロとの対局の権利を得ました。こちらの方で大暴れして、師匠を驚かせて下さい。
石田九段一門将棋チャネルでは「藤井棋王をも奪取。全冠制覇に近づく」を放送していますので、是非ご覧になって下さい。

 
 
弟子達(若手)の成績

3/15 ○高見泰地七段(先手)-屋敷伸之九段(後手)● 王座戦 二次予選
3/15 ●船戸陽子女流三段(先手)-加藤結李愛女流初段(後手)○ ヒューリック杯白玲戦 女流順位戦C級
3/16 ○三枚堂達也七段(先手)-伊藤匠五段(後手)● ALSOK杯王将戦 一次予選
3/17 ●木下浩一七段(先手)-佐々木勇気七段(後手)○ ALSOK杯王将戦 一次予選
3/19 ●佐々木勇気八段(先手)-藤井聡太竜王(後手)○ NHK杯戦 決勝
3/20 ○杉本和陽五段(先手)-門倉啓太五段(後手)● NHK杯戦 決勝
3/20 ●佐々木勇気八段(先手)-丸山忠久九段(後手)○ 王座戦 二次予選
3/20 ○鎌田美礼女流2級(先手)-上川香織女流二段(後手)● ヒューリック杯白玲戦 女流順位戦D級

NHK杯戦決勝で佐々木(勇)八段は藤井六冠に敗れたのは残念無念。
鎌田女流2級は上川女流二段に勝ち。女流順位戦D級で四連勝とトップに並んでいます。昇級目指し頑張れ!
 
 
今年度成績
佐々木勇気八段 28勝11敗(勝率7割2分)
高見 泰地七段 24勝13敗(勝率6割5分)
三枚堂達也七段 21勝12敗(勝率6割4分)
渡辺 大夢六段 18勝12敗(勝率6割)
門倉 啓太五段 15勝13敗(勝率5割4分)
加藤結李愛女流初段 20勝9敗(勝率6割9分)
鎌田美礼女流2級 6勝7敗(勝率4割6分)
 
 
柏将棋センタートーナメント戦 優勝者(段位は当センター認定)

3/16 猪瀬浩志四段
3/17 堂跡佑介四段
3/18 山田勇人五段
3/19 四段以上 関仁晴四段 三段以下 村上健太郎3級
3/21 池田将樹五段
3/22 猪瀬浩志四段

 

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