今週のつぶやき

5月に入り、ちょうど季節の変わり目。
真夏日だったり、風の強い冬に逆戻りしたりと、寒暖の差が激しく、テレビで体調にはくれぐれもご注意下さいと、アナウンスされていました。
皆様におかれましては、待ちに待ったゴールデンウィークだったので、旅に行かれたり、里帰りをしたりと、楽しい休暇を過ごされたことと思います。
私は、柏将棋センターを開いているので、サラリーマンの方が休みの時が、逆に忙しいのです。
やっとホットしているところで、今は柏の葉キャンパス駅の方へ出向き、ララポートの中にいます。
ここはイスがゆったりしていて、回りを見てもモダンで、心身を休めるにはもってこいの場所です。
柏市は、JR柏駅と、つくばエクスプレス柏の葉キャンパス駅という都心からつながっている大きな駅が二つもあり、住みよいところですよ。
現に千葉県で一番住みたい市はのあるアンケート調査で柏市という結果がでたと聞いています。それも北部、柏の葉キャンパス駅方面が人気のようです。
今、私の来ている場所が人気のスポットなのだ。そう思うと、さらに暗示がかかったように気分爽快となるから不思議なもの。
思い出せば、タイトル戦の叡王戦第3局を、この地、三井ガーデンホテルで行って、ちょうど一年となります。
藤井聡太叡王対出口若武六段の一戦でしたが、藤井叡王3勝0敗で防衛を決めたのが、この場所だったのです。
出口六段、涙の敗戦は会場万雷の拍手で湧きかえったことを皆様の記憶の中に、とどめていることでしょう。
今年は、叡王戦第5局が予定されています。
挑戦者は菅井竜也八段で、現在1勝2敗と押されていますが、独特の振り飛車で、無敵の藤井叡王を苦しめています。
この第3局を、石田九段一門将棋チャネル「叡王戦第3局、藤井底知れぬ勝負強さ」で放送。
菅井、勝勢の将棋を惜しくも落としましたが、藤井の底知れぬ勝負強さも驚嘆でした。是非ご覧下さい。

果して第4局、藤井勝ちですんなり防衛となるか、菅井踏ん張り第5局の柏対局にまで持ち込むのか。
誘致、運営側としては気のもめるとこではあります。
 
 
弟子達（若手）の成績
弟子達の対局はありませんでした。
 
 
今年度成績
佐々木勇気八段　１勝１敗（勝率５割）
高見　泰地七段　２勝１敗（勝率６割７分）
三枚堂達也七段　０勝０敗（勝率－）
渡辺　大夢六段　０勝１敗（勝率０割）
門倉　啓太五段　２勝０敗（勝率１０割）
加藤結李愛女流初段　１勝０敗（勝率１０割）
鎌田美礼女流２級　０勝１敗（勝率０割）
 
 
柏将棋センタートーナメント戦　優勝者（段位は当センター認定）