日本将棋連盟東葛支部 柏将棋センター

今週のつぶやき

今週のつぶやき

今年も、もう4月末春真只中です。

2023.04.26今週のつぶやき

今年も、もう4月末春真只中です。
本日は柏将棋センターが休みなので、自宅から歩いて直ぐの近隣センターに来ています。
前に見える樹木は、生き生きとしているし赤く染まったつつじが、何とも美しい。
年は重ねれど、苦楽はあれど、今が私の人生なんだ。
この地に住んで36年余の歳月が流れ、小さかった子供は結婚して東京都心に移り替わっています。
半分田舎で、半分都会のこの住宅街は、結構のどかなよいところで、まあ住めば都というところでしょうかね。
何がよいといっても、この歳になると病院が近くにあることです。
市立柏病院は歩いて30分もかからないところに位置します。これが有難い。
人間は、今置かれている場所で、まずよいところをみつけなさい。
心の中は、常に積極的に強い気持ちを持ち続けなさい。と中村天風という偉い思想家というか哲学者が、“運命をひらく”という本で書いてあると聞きました。
この本は、大谷翔平選手が読んでホームランをバンバン打つようになったと聞かされたので、本屋さんに行ったのですが売切れ。
いつ入ってくるか分からないという程の人気だそうです。
超人大谷さんの真似は、本を読んだくらいでは、できるはずもありませんが何か参考になることがあるかもしれないと思ったからです。
先週にも書いたように、藤井さんもそうですが、一人の天才の影響力は、書店にも出版社にも、食べ物屋さんにも経済効果をもたらしている。
驚くべき波紋の広がりようです。
その将棋界の天才藤井聡太六冠は叡王戦第2局を落としました。
挑戦者の菅井竜也八段は振飛車党で、それも独特の振飛車。
この将棋は菅井さんの完勝といってもよく実にうまく指し回しました。
自分の得意形にもち込めば、藤井さんとて逃がしませんよという、自信さえ感じさせました。
これで1対1のタイに。5番勝負の行方は次の第3局に注目が集まります。
先手番の藤井さんが、もし次の局を負けるようなことになると、ひょっとしたらひょっとするという結果も考えられます。
第5局が柏市で開催されますが、その最終局までもつれ込むか。果して。
 
石田九段一門将棋チャネルでは「岡崎将棋まつりトークショー前編と後編」の二本を流しています。じっくりご覧下されば幸いです。


 
 
弟子達(若手)の成績

4/18 ○池永天志五段(先手)-渡辺大夢六段(後手)● 竜王戦4組
4/20 ●高見泰地七段(先手)-宮田敦史七段(後手)○ ALSOK杯王将戦 一次予選
4/20 ●佐々木勇気八段(先手)-永瀬拓矢王座(後手)○ ヒューリック杯棋聖戦 決勝トーナメント
4/24 ●鈴木大介九段(先手)-門倉啓太五段(後手)○ 棋王戦コナミグループ杯 予選

佐々木(勇)八段は棋聖戦でベスト4に進み、永瀬王座と対局しましたが惜しくも敗退。挑戦者2歩手前でタイトル戦登場をのがしたのは残念。
 
 
今年度成績
佐々木勇気八段 1勝1敗(勝率5割)
高見 泰地七段 1勝1敗(勝率5割)
三枚堂達也七段 0勝0敗(勝率-)
渡辺 大夢六段 0勝1敗(勝率0割)
門倉 啓太五段 2勝0敗(勝率10割)
加藤結李愛女流初段 1勝0敗(勝率10割)
鎌田美礼女流2級 0勝1敗(勝率0割)
 
 
柏将棋センタートーナメント戦 優勝者(段位は当センター認定)

4/21 松長喜久郎五段
4/22 金子靖史五段
4/23 金子靖史五段

 

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