日本将棋連盟東葛支部 柏将棋センター

今週のつぶやき

今週のつぶやき

“冬ながら空より花の散りくるは、雲のあなたは春にやあるらん”

2024.02.07今週のつぶやき

“冬ながら空より花の散りくるは、雲のあなたは春にやあるらん”と古今和歌集に詠まれていますが、今年に入って初めて見る雪らしい雪です。
今この原稿を自宅の二階から散りくる雪を見ながら書き出しています。
昔も今も人間の考えることは同じなのでしょうか。
久しぶりの雪は花の如く美しく、窓から見る緑道は、みるみる白く染まってきました。
温かい部屋の中で見る雪。だんだん日が暮れ、障子を閉めることにします。
明けて朝、窓をあけると庭全体が雪化粧。
そう言えば、38年前引越してきた時も大雪だったなあと昔を思い出します。
息子はまだ4才。可愛いい盛りでした。
今は結婚して都心で暮らしています。
流れる歳月に思いをはせ、今を生きる現在の心境はただ1日1日を大切にだけ。
と言ってもまだまだやらねばならないこと見なければいけないことが残されており、張りを持って生活しています。
今は便利な時代になりました。タブレットで、プロの対局観戦ができるという昔では考えられない有難きことが。
棋王戦第一局が始まり、その対局を食い入るように見ていましたが、指し手の早いこと早いこと。
そして、17時35分に、129手で持将棋成立。
このタイトル戦藤井聡太棋王対伊藤匠七段戦は同年代対決ということで注目されていました。
先番を握った藤井棋王が得意の角換り腰掛銀を採用。その対策に伊藤匠七段の取った戦法が、持将棋で引き分けに持ち込むという作戦でした。研究に研究を重ねてきた、藤井対策だったのでしょう。
最初から持将棋狙いとはと否定的な意見が多いようで、観る将ファンをガッカリさせたとのコメントが沢山見られます。その一方で、狙ってやったと言っても、実際そうやすやすとできるものではない。これも一つの作戦と支持する人もいます。
この詳しい解説は石田九段一門将棋チャネル「棋王戦、藤井手の平の上で・・最短手数の持将棋」で解説していますので、是非、そちらのユーチューブを御覧下さい。

また今週の石田九段一門将棋チャネルは「早指しでも強過ぎる藤井八冠」を放送しています。

 
 
弟子達(若手)の成績

1/30 ○高見泰地七段(先手)-増田康宏七段(後手)● 竜王戦2組
1/30 ●三枚堂達也七段(先手)-糸谷哲郎八段(後手)○ 竜王戦2組
1/31 ●佐々木勇気八段(先手)-永瀬拓矢九段(後手)○ 順位戦A級
2/1 ○郷田真隆九段(先手)-門倉啓太五段(後手)● 棋王戦コナミグループ杯 予選
2/1 ●鎌田美礼女流2級(先手)-島井咲緒里女流二段(後手)○ 大成建設杯清麗戦 予選

A級順位戦永瀬、佐々木(勇)戦、終盤永瀬△7六角の絶妙手が出て、勇気君の惜敗。残り一局に運命を賭けます。
 
 
今年度成績
佐々木勇気八段 22勝16敗(勝率5割8分)
高見 泰地七段 23勝11敗(勝率6割8分)
三枚堂達也七段 15勝9敗(勝率6割3分)
渡辺 大夢六段 10勝12敗(勝率4割5分)
門倉 啓太五段 12勝13敗(勝率4割8分)
加藤結李愛女流初段 11勝12敗(勝率4割8分)
鎌田美礼女流2級 4勝13敗(勝率2割4分)
 
 
柏将棋センタートーナメント戦 優勝者(段位は当センター認定)

2/2 猪瀬浩志五段
2/3 斉藤翔真五段
2/4 大西結希三段
2/6 猪瀬浩志五段

 

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