日本将棋連盟東葛支部 柏将棋センター

今週のつぶやき

今週のつぶやき

師走に入りました。本当に駆け足です。

2023.12.06今週のつぶやき

師走に入りました。本当に駆け足です。
将棋界は藤井さんで始り、藤井さんで終わった一年でした。
藤井八冠独占と大いに盛り上がり、有難きことです。
しかし、世界を見渡せば、戦争戦争でテレビを見てても嫌になり、辛くなります。
一番ストレスを受けるのが、国際情勢だと仲間の歴史研究会の人が言っていましたが、同感です。
成るようにしかならないのが人の世。
自身、今置かれている平和を有難きことと感謝し、心を落ち着かせています。明るい話題を見るように努めましょう。
早く、野球の大リーグ大谷選手のホームランをみたいなあ。あれを見ると気分がスカッとします。
また、どこに移籍するのか残留するのか。
それも興味津々。
私は藤井ファンであると同時に、大谷ファンでもあるのです。
大谷選手が好きで、大リーグファンにもなってしまったようです。
一人の天才が、その業界を引っ張って行く。
それは将棋界にもピタリと当てはまると思います。
藤井さんのお陰で、どれ程観る将ファンが増えたか。スポンサーがついたか。恩恵は計り知れません。
ただ今がピークとなってはいけないので、将棋連盟も色々企画を考え、全国的にそのブームを広め、指し将ファンを増やそうと考えているのではないでしょうか。
もっと裾野を広げようと。その底辺の普及については、私は将棋道場を30年やっているので少しは分っているつもりです。
一般の人が考えている程、甘いものではありません。道場を開けばブームに乗って直ぐに人が集まるなどと安易に考えては命取りになる恐れがあります。
将棋道場経営ほど難しいものはないのです。
私は、ただ毎日の努力の積み重ねで運良くここまで続けてこられたと振り返ります。
そうは言っても、ブームはブーム。先のことは分りませんが、続けられる限り、普及人生は続けます。
今週の石田九段一門将棋チャネルは「藤井JT杯連覇/王将戦菅井との防衛戦やいかに。戸越裕紀氏と語る」を放送。藤井八冠はJT杯日本シリーズでも優勝。早指しでも強いとはを解説しています。

 
 
弟子達(若手)の成績

11/28 ○門倉啓太五段(先手)-佐藤慎一五段(後手)● 王座戦 一次予選
11/29 ●野月浩貴八段(先手)-佐々木勇気八段(後手)○ 朝日杯将棋オープン戦 二次予選
11/29 ●中村太地八段(先手)-佐々木勇気八段(後手)○ 朝日杯将棋オープン戦 二次予選
11/30 ○三枚堂達也七段(先手)-高見泰地七段(後手)● ヒューリック杯棋聖戦 二次予選
12/4 佐々木海法女流1級(先手)-鎌田美礼女流2級(後手)● ヒューリック杯白玲戦 女流順位戦D級

朝日杯オープン戦で佐々木(勇)八段は久しぶりに本線トーナメント線入りを果たしました。勝ちだすと勝つのが我が一門の特徴か。
 
 
今年度成績
佐々木勇気八段 17勝12敗(勝率5割9分)
高見 泰地七段 17勝9敗(勝率6割5分)
三枚堂達也七段 13勝5敗(勝率7割2分)
渡辺 大夢六段 8勝10敗(勝率4割5分)
門倉 啓太五段 10勝9敗(勝率5割3分)
加藤結李愛女流初段 9勝10敗(勝率4割7分)
鎌田美礼女流2級 4勝9敗(勝率3割1分)
 
 
柏将棋センタートーナメント戦 優勝者(段位は当センター認定)

11/29 柳沢正勝五段
11/30 金子靖史五段
11/31 金子靖史五段
12/5 須永廣志四段

 

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