日本将棋連盟東葛支部 柏将棋センター

今週のつぶやき

今週のつぶやき

忙中閑あり。

2023.07.12今週のつぶやき

忙中閑あり。一昨日は、ほとんど家で寝ていました。
時に近くの公園に行き、利根川からの風をスーッと受け一休み。
悶々としながらも、わずらわしさをこの風が吹き飛ばしてくれるようでもあります。
自然はいい。自然の風は心地よい。
人間、本来大自然の力によって生かされているはずですから。
ちょっと前からですが、寝る前にタブレットで小説の朗読を聞くのを日課としています。
初めは芥川龍之介とか、難しい小説を聞くのが常でしたが、最近はもっぱら良寛物語を聞くことにしています。
良寛和尚は、全国で修業した後、故郷に帰り、五合庵で暮らしていました。
新潟県の佐渡ヶ島が見える、大自然に包まれた小さな庵が、ついの住み家になったようです。
舟乗りに川に突き落とされても、怒らず助けてくれたことに感謝する。
突き落とした舟乗りが、夜遅く謝りにくる場面は感動です。
「そう、人間はよい心も、悪い心ももっている。そのよい心の方を伸ばしていったらいい。貴方は、こうやって謝りにくるのだから、根はいい人なんだ。今日はここに泊っていかれたらよろしかろう」と良寛和尚。
舟乗りさんは偉いお坊さんだと恐縮してしまったというお話など心がなごむ。
そして最晩年は「人間一人では生きて行けぬ。若い時には修行でどんな淋しさにも耐えてきた。しかし、年を取った今、淋しさには耐えられない。一人ぼっちではいられない弱い人間なんだ。私を世話してくれる人の家に行こう」と目にいっぱい涙がこぼれた。
良寛和尚ほどの、悟りに近い心境の人でさえ、自身を弱い人間と言う。我ら凡夫が、おして知るべしと思います。
「裏を見せ表を見せて散る紅葉」が良寛和尚辞世の句であったと記憶しています。
石田九段一門将棋チャネルは「藤井王位先勝。佐々木(勇)八段好発進」を放送。是非ご覧下さい。

 
 
弟子達(若手)の成績

7/5 ●加藤結李愛女流初段(先手)-本田小百合女流三段(後手)○ ヒューリック杯白玲戦 女流順位戦C級
7/6 ○渡辺大夢六段(先手)-安用寺孝功七段(後手)● 順位戦C級2組
7/7 ●渡辺明九段(先手)-佐々木勇気八段(後手)○ 順位戦A級
7/10 ●鎌田美礼女流2級(先手)-和田はな女流1級(後手)○ ヒューリック杯白玲戦 女流順位戦D級

注目のA級順位戦第一局。佐々木(勇)八段は前名人の渡辺明九段に深夜1時近く終局の激闘を制し、白星スタート。渡辺九段の順位戦21連勝を止めました。
 
 
今年度成績
佐々木勇気八段 6勝1敗(勝率8割6分)
高見 泰地七段 5勝5敗(勝率5割)
三枚堂達也七段 3勝1敗(勝率7割5分)
渡辺 大夢六段 4勝2敗(勝率6割7分)
門倉 啓太五段 4勝2敗(勝率6割7分)
加藤結李愛女流初段 2勝4敗(勝率3割3分)
鎌田美礼女流2級 2勝4敗(勝率3割3分)
 
 
柏将棋センタートーナメント戦 優勝者(段位は当センター認定)

7/7 戸崎誠一四段
7/8 金子靖史五段
7/9 若林隆雄四段
7/11 猪瀬浩志四段

 

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