日本将棋連盟東葛支部 柏将棋センター

今週のつぶやき

今週のつぶやき

朝夕はめっきり涼しくなりました。

2022.09.29今週のつぶやき

朝夕はめっきり涼しくなりました。
暑さ寒さも彼岸まで、といいますが昼間はまだ暑い日が続いています。
季節はずれの台風がまだ来るかもしれないという地球温暖化。
この流れは止めることができないのか。
身体は段々慣れてきましたが、年々夏は、しんどくなりました。
さて、ぼやきは止め、先々週、何故人はバスの最前列に座りたがるのかと書き、それはさしたる深い意味はないと述べました。
が、潜在的に人間は人の前に行きたがる動物かもしれないとも思うのです。
我らの将棋界は勝負の世界。たとえば順位戦ではひとつでも上の順位に行きたいは、その顕著なる現れではないでしょうか。
動物の中で一番前に行きたがるのが馬だそうです。それで競馬ができたと聞いています。
しかし一番になる為には、ムチで尻を叩かなければいけない。
人間も同じで、ムチで尻を叩かなければ、前進できない。老骨と言えど、ムチ打たれなければ、生き残れない、進めないと思うのです。
前にも書きましたが、ある本で「烈士暮年壮心已まず」という中国の故事を読んだ記憶があります。
千里を走る名馬と言えど、老いれば馬小屋に、閉じ込められてしまう。
しかし、その志は若い頃と同じく、千里の彼方をはせている。
という意味のようです。
私は、人生の最終コーナー(まだ早いという人もいるが)を懸命にムチ打ち、仕上げの仕事をしなければ・・・・。
後進の育成。つまり人を残すことに、力を注ぎこもうと改めて思うのです。
最後に余計なことかもしれませんが、世界情勢で嵐の前の静けさよ。そのうち国外でアッと言う政変が起こるかもしれない。という独断の妙な予感を伝えて、今週の終りとします。

今週の石田九段一門将棋チャネルは「岡崎将棋まつりは盛大に。ABEMAトーナメント、稲葉チーム優勝。」を放送しています。

弟子達(若手)の成績

9/21 ●門倉啓太五段(先手)-行方尚史九段(後手)○ 朝日杯将棋オープン戦 一次予選
9/21 ○加藤結李愛女流初段(先手)-長沢千和子女流四段(後手)● 女流王位戦 予選
9/15 ○木村一基九段(先手)-高見泰地七段(後手)● 伊藤園お〜いお茶杯王位戦 予選

加藤結李愛女流初段は長沢四段に勝って、後2局勝てば王位リーグ入りです。

今年度成績

佐々木勇気七段 8勝4敗(勝率6割7分)
高見 泰地七段 12勝7敗(勝率6割3分)
三枚堂達也七段 8勝4敗(勝率6割7分)
渡辺 大夢六段 8勝6敗(勝率5割7分)
門倉 啓太五段 4勝7敗(勝率3割6分)
加藤結李愛女流初段 10勝4敗(勝率7割1分)
鎌田美礼女流2級 0勝2敗(勝率0割)

柏将棋センタートーナメント戦 優勝者(段位は当センター認定)

9/22 松長喜久郎五段
9/23 小川貴之五段
9/24 小川貴之五段
9/25 福田洸六段
9/27 猪瀬浩志四段
9/28 美馬和夫六段
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