日本将棋連盟東葛支部 柏将棋センター

今週のつぶやき

今週のつぶやき

無事岡崎将棋まつりを終えて帰ってきました。

2022.10.06今週のつぶやき

無事岡崎将棋まつりを終えて帰ってきました。
今年一月に行ったばかりなのに、年二回目となる開催でした。
年一回が原則ですが、コロナ禍の為、変則で重複開催となった訳です。
次年度からは、春の「藤まつり」にあわせて行う予定です。
来年は、まつりを初めて30回目。
長く続いてきたものです。
振り返れば、朝日の全日プロの決勝戦を岡崎で行ったのが皮切りでした。
そして、その数年後、羽生ブームが到来し女性ファンが、こぞって殺到したのは驚きを隠せませんでした。
岡崎市、並びに観光協会は、地味だと思っていた将棋が、これほど集客力があるのかと認識を新たにされたはずです。
それ以降も前夜祭、将棋大会(子供大会も)指導対局、サイン会等、盛り沢山な内容で、歴史ある岡崎公園を使ってのまつりは、全国でも有名になりました。
そして、最近では怪物藤井さんが連勝で、世間をアッと言わせ始めた頃、このまつりに参加して貰った時。対マスコミに天手古舞になったことなど語り尽くせません。
その度に、陰でいつも尽力して下さった、観戦記者鈴木宏彦さんには深甚なる謝意を表したいと思います。
今回はコロナ禍の為、厳重警戒のもと行なわれましたが、前にも紹介したように出場メンバーは豪華なものでした。
トークショーは人気となり、後で石田九段一門将棋チャネルのユーチューブでも放送の予定です。
ですが、何と言っても公開対局は売りで、今回は特に面白かったと思います。
前半は、佐々木勇気七段対高見泰地七段の一門対決。
これは大激戦の末、佐々木七段の逆転勝ち。
後半は、渡辺明名人対広瀬章人八段の一戦。
この対局も激戦となり、広瀬八段の勝利。
どちらの将棋も、内容の濃い熱戦で来場された400名のファンの方は満足して帰られたと思います。
無事イベント終了。その頃、市中央を流れる乙川は、日が沈みかけ、ご苦労さんとでも言っているようでした。

今週の石田九段一門将棋チャネルは「鎌田美礼女流を囲碁将棋チャンネルが取材」を放送しています。石田九段子供将棋教室の日、囲碁将棋チャンネルが鎌田女流2級を取材に来ました。その様子を一部紹介しました。

弟子達(若手)の成績

9/29 ●丸山忠久九段(先手)-佐々木勇気七段(後手)○ 順位戦B級1組
9/29 ○門倉啓太五段(先手)-野月浩貴八段(後手)● 順位戦C級1組
9/30 ●榊菜吟女流2級(先手)-鎌田美礼女流2級(後手)○ 大成建設杯清麗戦 予選

B級1組順位戦で佐々木(勇)七段は丸山九段に勝ち4勝2敗は昇級候補だ。
C級1組順位戦で門倉五段も勝利。
また鎌田美礼ちゃんは初勝利。内容もノーミスでした。この調子で。

今年度成績

佐々木勇気七段 10勝4敗(勝率7割1分)
高見 泰地七段 13勝7敗(勝率6割5分)
三枚堂達也七段 8勝4敗(勝率6割7分)
渡辺 大夢六段 8勝6敗(勝率5割7分)
門倉 啓太五段 5勝7敗(勝率4割2分)
加藤結李愛女流初段 10勝4敗(勝率7割1分)
鎌田美礼女流2級 1勝2敗(勝率3割3分)

柏将棋センタートーナメント戦 優勝者(段位は当センター認定)

9/29 猪瀬浩志四段
9/30 猪瀬浩志四段
10/1 美馬和夫六段
10/2 中村清之介三段
10/4 中沢義雄五段
10/5 猪瀬浩志四段
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