日本将棋連盟東葛支部 柏将棋センター

今週のつぶやき

今週のつぶやき

入梅の知らせに気を曇らせる今日この頃。

2022.06.09今週のつぶやき

入梅の知らせに気を曇らせる今日この頃。
しかし、この梅雨が恵みの水となって秋への収穫につながって行くのです。
新緑も雨にあらわれ、さらにまばゆく輝いてくることでしょう。
もともと自然界は、好循環で出来ている。
止まぬ雨はなく、そのうち晴天続きの日がくるはずです。
人の世も、しかりで耐えていれば、いいこともあるのだと我が人生を振り返っても思うのです。
将棋界も苦しい時代もありましたが、今は藤井ブームで沸き返っています。
観る将ファンは、飛躍的に増え、将棋界、将棋連盟は陽光が差し込んできています。
ただ、実際に将棋を指す道場へ足を運ぶファンは、コロナのせいもあり、激減している状態が続いているのは、何とも気がかりです。
早く人と人とが臆せず対面で指せる日のくることを祈るばかりです。
約5年、藤井聡太という天才の出現により将棋界はメジャーなものになり、メディアに取り上げられることが多くなっています。
IT化が進み、私自身もタブレットで、対局観戦するのが楽しみです。
もうそういう時代になってきたのでしょうか。
第93期棋聖戦5番勝負、藤井聡太棋聖対永瀬拓矢王座のタイトル戦が始まり、第一局は永瀬先勝。
私はこの将棋も興味深く見ていました。
千日手、また千日手。私は千日手は将棋の限界ともとられかねないので、嫌いで余りやったことがありません。
しかし、永瀬王座はこの千日手を、苦にもせず、ひとつの戦略と考えている節があります。
藤井五冠には尋常な手段では勝てない。
千日手を繰り返すクリンチ作戦で、相手の持時間をドンドンけずらして行く。
持時間4時間と1時間では凄い差があり、読みに読んでくる藤井さんに考える時間を与えず、自身の研究で序盤を飛ばして有利に導けば勝機があると考えてきたのでしょう。
なかなかの戦略家で、指し直しの第3局目は快勝といってもいい内容。
藤井五冠の弱点を徹底的に研究して、対極に臨む永瀬王座。
この棋聖戦はどちらが勝つか。第2局の藤井さんの対応も見もので、目が離せなくなってきました。

今週の石田九段一門将棋チャネルは「永瀬拓矢王座連続千日手の末 藤井聡太棋聖の連勝止める」を放送。棋聖戦第3局の私の感想を語っていますので是非お聞きください。


弟子達(若手)の成績

6/1 ●瀬川晶司六段(先手)-渡辺大夢六段(後手)○ 竜王戦4組 残決
6/3 ●菅井竜也八段(先手)-高見泰地七段(後手)○ 竜王戦3組 決勝
6/3 ○佐々木勇気七段(先手)-松尾歩八段(後手)● 棋王戦コナミグループ杯 挑決トーナメント

今年度成績

佐々木勇気七段 2勝0敗(勝率10割)
高見 泰地七段 4勝1敗(勝率8割)
三枚堂達也七段 0勝2敗(勝率0割)
渡辺 大夢六段 4勝1敗(勝率8割)
門倉 啓太五段 1勝1敗(勝率5割)
加藤結李愛女流初段 4勝1敗(勝率8割)
鎌田美礼女流2級 0勝1敗(勝率0割)

柏将棋センタートーナメント戦 優勝者(段位は当センター認定)

6/2 猪瀬浩志四段
6/3 松長喜久郎五段
6/4 鎌田敦胤五段
6/5 四段以上 金子靖史五段 三段以下 中村蒼生初段
6/7 中沢義雄五段
6/8 猪瀬浩志四段
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