雨が降り続きました。
2023.10.11今週のつぶやき
雨が降り続きました。
つい先日まで暑い暑いで、フーフーいっていたのに急に肌寒くなってきました。
日本に四季はなくなり二季になってしまったのではないかと感じ、何とも嘆かわしい。
下着も冬物に着替えましたが、寒暖の差はこたえるし、身体がついていくのに精一杯です。
まず自分の健康を守らなければいけない。
働いた後は、よく休み寝ること。
そうやって、今置かれている仕事を一つ一つ実直な職人のように、こなしています。
この時期は支部会員集めで奔走です。
前年度は219名の支部会員数でしたし、ここ十数年、200名以上支部を続けている東葛支部。
支部長さんは勿論ですが、柏将棋センターが母体となって、私自身一番きつい時ではあります。
愚痴りたくもなりますが、まだ、ここ地元は、止める訳にはいかない。
第57期東葛順位戦も終了し、S級優勝は美馬和夫さん。全勝で挑戦を決めるあたりは、流石に実力がズバ抜けている証拠です。
東葛名人戦3番勝負を、伊藤恒紀名人とのリターンマッチで挑みます。
さて今期はどちらが名人になるか、注目です。
また各クラスの入賞者、表彰式を10月29日、15時より行いますので是非ご出席下さい。
また、支部更新されていない方はご面倒でも手続きをお願いします。新規会員も大歓迎です。
第36期竜王戦7番勝負が始まりました。
藤井聡太竜王対伊藤匠七段の同年代対決ですが、藤井竜王が貫禄を示し、先勝しました。
先手番となった挑戦者の伊藤匠七段の凝った作戦で序盤は互角以上の戦いでしたが、中盤に入ったところで大長考の手が悪く、それを的確にとがめられ1日目で早くも苦戦となりました。
藤井竜王に、一度悪くすると、なかなかその差を縮めるのは困難。結局、最後まで逆転する順は回ってこず、涙を飲みました。
藤井竜王の指し手は正確で、うまいですね。
この第一局は完勝といってもよいでしょう。
第二戦以降、どうなるか見守りましょう。
石田九段一門将棋チャネルでは「藤井竜王同年代対決に貫禄の先勝」で詳しく語っていますので、ご覧下さい。
またすぐに王座戦第四局が行われますが、藤井八冠制覇なるか、日本中の関心が集まるでしょう。
今週の石田九段一門将棋チャネルは「A級順位戦、藤井名人に挑戦するのは誰か」を放送していますのでこちらの方も観て下さい。
弟子達(若手)の成績
10/3 | ●郷田真隆九段(先手)-渡辺大夢六段(後手)○ | ヒューリック杯棋聖戦 一次予選 |
10/3 | ●渡辺大夢六段(先手)-藤森哲也五段(後手)○ | ヒューリック杯棋聖戦 一次予選 |
10/4 | ○郷田真隆九段(先手)-高見泰地七段(後手)● | 伊藤園お〜いお茶杯王位戦 予選 |
10/4 | ●澤田真吾七段(先手)-三枚堂達也七段(後手)○ | 叡王戦 予選 |
10/4 | ○佐々木勇気八段(先手)-渡辺明九段(後手)● | ALSOK杯王将戦 挑決リーグ |
三枚堂七段が7割5分と勝率を上げてきております。この調子で、大活躍を期待します。
今年度成績
佐々木勇気八段 14勝6敗(勝率7割)
高見 泰地七段 13勝7敗(勝率6割5分)
三枚堂達也七段 9勝3敗(勝率7割5分)
渡辺 大夢六段 8勝7敗(勝率5割3分)
門倉 啓太五段 7勝7敗(勝率5割)
加藤結李愛女流初段 7勝8敗(勝率4割7分)
鎌田美礼女流2級 3勝7敗(勝率3割)
柏将棋センタートーナメント戦 優勝者(段位は当センター認定)
10/6 | 箕輪悟史五段 | |||
10/7 | 岡大貴四段 | |||
10/8 | 高森勇吹初段 | |||
10/9 | 河上良彦六段 | |||
10/10 | 中沢義雄五段 |